【発達障害】映画『サムサッカー 17歳、フツーに心配な僕のミライ』

■作品紹介
GAPのCMなどでも知られるマルチクリエーター、マイク・ミルズの長編初監督作品。17歳になっても親指を吸う癖が抜けないジャスティン。親指を吸う癖をやめさせようとキアヌ・リーブス演じる歯科医が催眠術をかけるが、事態はさらに悪化。ジャスティンはADHDと診断され、抗うつ剤を服用しはじめ……。

■見どころ
ADHDと診断された主人公は、周りの人々との関わりにおいて、数多くの挫折を経験します。「自分を受け入れること」はとても難しいことですが、「自分の個性として生きる」ことを選んだジャスティン。サムサック=親指を吸う癖や薬物への依存に悩みながら「人との関わり」の壁を乗り越えはじめます。そんな彼が再び夢を見つけ直し、新たに歩みだす姿には、清々しい感動を覚えます。
出演:ルー・プッチ、キアヌ・リーブス
https://h-navi.jp/column/article/633 りたりこ発達ナビから引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

ADHDを扱った映画でこのような映画がありました。私は観てないんですけど…。

yahoo!映画でのレビューで見てみると、そんなに悪い作品ではなさそうです。17歳の青春映画と評した人もいました。

 

ここ何年かでADHDという病気は、急速にまん延してきた気がする。とても悲しい、本当に悲しい現実だけど、これは、アメリカが抱える若者のつらい社会問題でもあるんだ。
この映画は、自分を信じることの大切さを描いている。社会っていうのは、自分たちが不安に思うような存在だったり、奇妙に思う人だったり、怖がっている人に対して、拒絶反応を起こす。「お前はダメなヤツだ」ってレッテルを貼るんだ。でも、なにも悪いことなんてない。なにも心配しなくていいから、自分を信じて、自分の持つ個性を信じて生きていって欲しいと思う。
(マイク・ミルズ(監督・脚本)「サムサッカー」インタビュー)

http://www.cinematoday.jp/page/A0001134 より引用

監督・脚本のマイク・ミルズさんのコメントです。アメリカが抱える社会問題とおっしゃってますが、ADHDは全世界に居ると思います。

普通の健常者とはちょっと違うけど、自分は自分。人と違ってても自分を信じる。

周りはレッテルを貼って距離を取ってくる人も多いと思いますが、それを個性として認めてくれると、苦しくない世の中になるような気がします。

病気も個性。どうしても病気の都合上、周りに迷惑をかけることもあると思いますが、それも寛容に包んでくれる世界があるといいなと思います。

理想ですね。

 

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