【生き方】自分の「芯」を持つとは【心理】
どうも、就労移行支援を受けているMです。
皆さんは自分の芯を持っていますか?
実は現実をより良いものに変えていくものの基礎が自分自身の芯、自分軸なのですよ(*´Д`)
自分の将来や人生を決めていくには「芯」が重要になっていきます。
今回は自分の芯を持つ方法を書いていきます。
自分の芯を持つとは?自分の感覚を信頼して自分だけの芯を持つ方法
「自分にしっかりとした芯を持つ」
どうやったらそうなるのかと意識した覚えはないけれど「芯のある素敵な人」に憧れる気持ちは常に持っていたような気がします。
いつの間にか自分にも、誰にも譲れない思いは、はっきりしてきました。
これが「芯」というものなんだろうと思います。
「芯」があると、迷うことがだいぶ無くなりますし、問題にぶつかっても何かしらの自分なりの答えが見えてくるようになります。
自分の芯を持つとは?
「自分に芯を持つ」とは?
- 一貫した、揺るぎない思いを持つこと
- 自分の心の中心の軸にしている部分を持つこと
- 軸となる部分を認識して表現(行動)していくこと
以上の3つは、誰にでも共通していることだと思います。
「自分の芯とは?」と言われれば
- 自分がしたいことというよりは、これだけはしたくないこと
- 何を大切にしていくのか
- どのように何を表現していくのか
私の場合には、このようなことです。
こちらは、個人の考え方によって異なるかも知れませんね。
自分にとっての基準を見つける
「料理を作る」ことは、レシピ通りに作ることで、だんだんとコツがわかってきます。
「絵を描く」ことは、立体のものを直接、写生するよりも、画家の絵やデッサンを模写することの方が簡単です。
何もないところから一から全部自分だけでやろうとすれば、ものすごい時間がかかってしまいます。
一生かけても目的地のゴールにたどり着けないことだってあります。
「自分の芯をつくる」ことはどうでしょうか?
自分の心に合った苗を撒き、自分の心に合った栽培方法(育て方)をよく読んで、その通りにしてみます。
すると、強くてたくましい茎が軸(芯)となって、たくさんの花を咲かせ、やがてそれが実となります。
- 自分の取扱方法を知って、基準を知る
- 自分に適したやり方を見つける
このようなことです。
では、自分の基準を見つけるのは、どうすればよいのでしょうか?
お手本を見つける
「素敵だな」って感じる人やものを見つけましょう。
「素敵だな」と感じる人たちは、元々、生まれた時から恵まれたものを持っている場合と、後天的に備わっていったものがあります。
お手本にできるのは、後天的に備わっていった部分になります。
後天的に備わった才能は、同じ様に努力することで近い能力になることは可能だと思います。
「コレいいな!」と感じるものは、それをつくった人や関わった人に注目していきます。
- 素敵なものをつくる人たちの考えていること
- その良さをわかる人たちが思っていること(「コレいいな!」と思う人)
このどちらにも共通するものがあるはずです。
それが自分の「芯」になるんです。
(中略)
それは、その人たちの「芯」の部分が共通していることが前提にあって、その共通した「芯」の部分が見る人にも素晴らしいと感じられるから、人にも何かが伝わるし、その人を動かす力になるんだと思います。
たくさんある中のパズルのピースがバチッとはまったからこそ、私の心を動かす一枚のページができあがっているんですよね。
そう思うと、人を感動させることができる人というのが、私のお手本になっていることになりますね。
その人1人の場合でもあるし、その人を含めたチーム全体の場合もあります。
自分が心を揺さぶられたときに、ふと立ち止まって、相手はどんな人なのかをもっと詳しく知るようにしてみるのはおすすめです。
その素敵な人の見えなかった努力や、気づかなかった行動がわかることがあります。
すると、どこかしら、自分にもできそうなことや、どこを頑張っていけば良いのかが具体的にわかりやすくなるでしょう。
(同じ人はいないので、全く同じ結果になることは難しいですが、少し前進した気分になります)
お手本があることで、前へ進む行動のきっかけになるんですよね。
行動しなければ、自分は何も表現していないことと同じです。
お手本を見つけたら、後天的に備わった部分をマネしてみる。
行動することで、憧れの人の表現方法を自分で体験してみるんです。
やってみると、わかることがありますよ。
自分に合ったやり方を見つける
ノウハウは、方法論としては参考になるけれど、同じ結果にはなりません。
顔、形、性格、持っているもの、育った環境や背景など、何かしらの違いがありますものね。
世界にたった一人だけの自分に、ぴったりとあった、やり方を見つけていきましょう。
自分だけの感覚に従う
感覚は、人それぞれ違います。
この「感覚」は何の準備をしなくても、勉強ができなくても、身体と心が健康であれば、正常に働いてくれる優れもの。
しかも、どれも生まれながらに自分にぴったり合ったオーダーメイド仕様にできている。
つまり、個々の性格や欲求にぴったりと合っている働きをしてくれるんです。
この感覚をどう機能させるかを見ていきましょう。
最終的には自分で決めて選択する
何かを選択していくために必要なのは、第一に、自分の感覚です。
「何か嫌な感じがする」「ちょっと違う気がする」「何かがおかしい」といった感覚は、まず、信用してよいでしょう。
人間にも、動物に備わっている危機察知能力が働いているんでしょうね。
その感覚を鋭くして働かせてあげれば、あまり深く考える必要もなく危険を回避する選択をしていけるクセがついてきます。
自分に責任を持っていて、大切にしているときは自分の感覚は鋭くなります。
逆に
- 自分以外のことで責任を負わされていて、その覚悟ができていない
- 人任せにしてしまって、自分の本心に気付けないでいる
このようなときは、自分の感覚は鈍ってしまいます。
正しく危機察知能力を働かせるためには、いつでも自分の心からの本心を大切にし、自分に責任を持つ行動をすると良いでしょう。
自分のやることに責任を持つ
「自分のやることに責任を持つ」というと「何だかすごくプレッシャーがあって嫌だな。失敗は許されないのはつらい」と思うかも知れませんね。
自分に責任を持つことは、誰に宣言するわけでもなく、自分だけが心に決めて行動すれば良いのです。
もし、ペースダウンしたければ、すればいいし、方向転換することがあっても構わないんです。
その先に進んでいってまた問題が生じて迷いが出たときには、やめる決断をしたっていいんです。
あくまでも自分の感覚に従っていきましょう。
他人からの助言や意見を聞くことで「よい方法が見つかった」と思うこともあるでしょう。
感覚的に「嫌でなければ」そのやり方を自分で選びます。(✖「言われたから、そうする」はしません)
その都度、周囲の状況と周囲の気持ち、それを受け入れた上での自分の素直な気持ちで判断していく。
このことは変わりません。
まとめ
「自分の感覚を信頼して自分だけの芯を持つ方法」は、私が感覚で判断するのがやりやすい方法だったからよかったのだと思います。
具体的な方法は個々で違いますので、ぜひ、自分に合ったお手本となる人と、やりやすい方法を見つけてみましょう。
そして「自分の心の中に『芯』の基礎となる部分をつくっていく」
そんな作業から始めてみましょう。
「気になる人」を見つけて、その人がどういう考え方で動いているのかを知るようにします。
その人の考え方や行動に共感できるようであれば、お手本にして行動してみましょう。
その人の尊敬できる考え方やしぐさや行動を実際に自分なりに同じように表現(行動)し、自分が大切にしてきた変わらぬ思いを貫いて(筋を通して)行動していくと、それが「芯」の部分になっていきます。
「大切に思っていること」「これだけは、譲れないこと」
自分の「感覚」は自分の本質にあったセンサーのようなものです。
身体と心を健康保つことをこころがけ、いつでも抜群のセンサーで身の回りの情報を判断していきましょう。
それからもう一つ。
感覚に気づくだけ、思うだけでは無いのと同じです。
その思いを行動して表現していきましょう。
それでやっと、自分のものとなるんです。
それが自分にとっての「芯」になるんですよね。
自分の「芯」を持つことができると、もう選択することに迷いはなくなりますよ。
【引用元】https://shiko-traveller.com/core-sense【思考Traveller】
私はデイケアを受けていく中で自分の芯を自然と形勢していきました(*^^*)
芯を持っていると、一番良いルート、ここに行ったら危険なルートなどが目に見えて分かってきました。
私は危険ルートに行くのがイヤなので、一番良いルートを複数用意し、そちらに意識を向けます。
そうすると、だいたいうまくいくわけです( *´艸`)
スタッフMさんがよく言う「先読み」というものですね(*‘∀‘)
さすがに人の気持ちや言動を予測するというレベルまではまだいってないのですが、そのうち身に付くものだろうと思っています(*’ω’*)
先読みという話は自分の芯というものが実感無ければピンと来ないと思います。
なので、今までの悪循環を回避したい!という方は自分自身の芯をまずは整えていきましょう(*´▽`*)