【潜在意識】「叶った体感・感情」「叶った臨場感」とはどういうことなのか?
どうも、就労移行支援を受けているMです。
ネガティブの対処も分かり、どんな自分も受け入れ、自愛も徹底的にやっていって、未来の自分も定まり、精神的にもある程度満足しているほどなのですが。
一つ、どうしても腑に落ちない点があります。
潜在意識を使って願望実現するにあたってドツボにはまりやすいのが「願いが叶った時の体感」です。
にったんさんのツイートや記事でも叶う臨場感という言葉が頻繁に出てくるのですが、それがど~してもよく分からなくてですね(^^;
潜在意識関連の記事を漁ってたら、脳科学的に潜在意識を解説している良い記事を見つけたので紹介したいと思います!
「既にある」感覚を潜在意識に理解させる方法 引き寄せ上手と引き寄せ難民を分けるものとは?
引き寄せの法則や潜在意識の勉強をする過程で、おそらく多くの人が行き当たるであろう言葉、「既にある」
「どうやら引き寄せ上手な人は、現実が変わらないうちから、既にあるという感覚をつかんでいるらしい。
…だけど、目の前に何もないうちに、既にあると思えなんて、難易度高すぎない?!」
「既にあるがわからないと、どうやら叶えられないみたい…どうしよう!一体どんな感覚なの?」
そんな思いに陥ったことのある人は、きっと一人や二人ではないはずです(笑)
私自身、潜在意識の勉強を始めた当初、かなり悩まされたワードの一つです。
今回は、どうして「既にある」がそんなに重要なのか?そして、どうしたらその感覚をつかめるのかについて、陥りがちなつまづきポイントもチェックしつつ、わかりやすくお話ししていきますね!
引き寄せ上手と引き寄せ難民を分けるもの、それは「体感」
同じ行動をしているのに、うまくいく人とうまくいかない人がいる。
本で読んだモテテクニックを実行して、彼に溺愛される子もいれば、さっぱり効果の出ない子もいる。
同じ営業テクニックを教わって、売上の上がる営業マンもいれば、まったく成果の出ない営業マンもいる。
同じ行動や努力をしているはずなのに、なぜか、受け取る結果は全くの別物。
努力しても欲しい結果の得られない人がいる一方で、たいして努力している感じでもないのに、簡単に欲しい現実を手に入れている人がいる。
潜在意識や引き寄せの法則を勉強中の人たちの場合で言えば、「私はこんなに勉強しているのに…どうして何も勉強していないあの子が、簡単に願いを叶えているの?!ずるい!」なんていう思いを抱いたことのある人も多いかもしれません(私は何度もありましたよ!笑)
いともたやすく、次々に願望を実現していく引き寄せ上手な人と、勉強しても行動しても、なかなか願いの叶わない引き寄せ難民状態の人。
この二者を分けているものって、一体何だと思いますか?
それは、行動を起こす前段階での「体感」なんです♡
すべてを言葉で表すことはできない、けれど、誰もが確かに認識できる「体感」
言葉にできない情報ということで、このブログ内では、「非言語情報」という表現もよく使っています。
既にある」を「先に体感」することが大切な理由
「非言語情報」という字面だけ見ると、何やら難しいことのように感じるかもしれませんが、実は私たちの潜在意識は、この部分の情報を絶えず大量にやり取りしながら、日々、あらゆる人やモノとコミュニケーションを取り続けています。
たとえば、表面上は親切で優しい言葉を並べているにもかかわらず、どこか「冷たさ」や「腹黒さ」を感じる人っていますよね?
それって、「冷たさ」や「腹黒さ」という非言語情報(感覚・在り方)を、あなたの脳が受け取っている訳です。
絵画や映像作品を見て「美しいな」「面白いな」と感じるのも、非言語情報。
ミュージシャンの人たちも、自分達の音楽にどのような非言語情報を込めるか?それによってどれだけ聴き手の心を動かせるか?というところで、日々勝負をかけている訳です。
そんな非言語情報を、私たちの潜在意識がどのようにキャッチしているのかといえば、それがまさに「体感」なんです。
潜在意識は、あなたを通して、世界を理解します。
そして潜在意識は、言葉を理解しません。
言葉とは、非言語情報をパッキングし、運ぶためのツールや入れ物、記号に過ぎないからです。
潜在意識が理解しているのは、言葉そのものではなく、言葉の内側に込められた非言語情報(感覚・在り方)です。
そう、「既にある」という体感が、どうして願望実現の鍵になるのかと言えば、それは、体感こそが、潜在意識領域にダイレクトに伝わっているメッセージであり、現実創造の司令だからなんです。
「既にある」感覚を潜在意識に理解させる方法
「既にある」感覚を自分の中に降ろす
「既にある」は、「叶っている人」が叶っている状況の中にある時に、感じている体感覚です。
この体感覚(在り方)を自分の中に降ろすことによって、叶っている自分という状態になります。
そして「叶っている自分」から繰り出される行動は、そのまま叶っている現実へとつながっていきます。
ただ、この肝心の「叶っている(既にある)」体感覚がなかなか分からないから、みんな困っているんだと思うんですよね。
あれこれ想像はしてみるものの、なんとなく捏造くさいというか、リアリティがないのではないでしょうか?
それもそのはず。
だって、まだそれを経験したことがない、つまり、自分の脳内にその情報がない訳なので、どんな感覚かわからないのは当然です。
けれど、ちゃんと方法はあるので、安心してくださいね!
「既にある」体感のつかみ方:「既に叶っている人」から直接非言語情報をもらう
今、自分の脳内に、「欲しい現実を叶えている自分」という体感(非言語情報)がないのなら、答えは簡単です。
その情報、外側からもらってきちゃいましょう!
「既に叶えている人」から、「在り方」という情報をもらってしまうんです。
あなたが今まさに欲しいと思っている現実や「状態」を持っている人の近くに行って、その空気感や雰囲気を体で感じてみるんです。
「この人の空気感って、色や触感に例えるとこんな感じだなー」とか、そんな風に「既に叶っている人の感覚」を抜き取ってくる訳です。
いわゆる、「空気から学ぶ」感覚です。
あとは、その人の話を、とにかくよーく聞いてみること!
そうすることで徐々に、その人の思考回路が感覚として、つまり潜在意識レベルで理解できてくるはずです。
大切なのは、その人が何を言っているか?何をやっているか?という部分よりむしろ、その行動や発言の背後にある「思考回路」を感じてみること。
ここがポイントです♡
これは一応、レベル1ということで、かなりとっつきやすい方法なのではないかなと思います。
ただ一つ、この方法には注意点があって、それは、くれぐれも、自分をその人の下に置いてしまわないということ。
単なるファンになってしまったり、「あの人だから叶えられたけど、私には無理」という立ち位置から相手を観察してしまうと、実は、「既にある」体感って、得られないんです。
なぜなら私たちの潜在意識は、その人の視点(同じ立ち位置)に立ってみることで初めて、「その人が見ている(既に叶っている)世界」と「その現実を受け取っている(既に叶っている)自分」という両面の情報を受け取ることができるからです。
私たちは、潜在意識の中に「既にある」イメージを常に現象化しながら生きている
私たちは毎瞬毎秒、何かしらの行動や選択という「アウトプット」をして生きている訳ですが、実は、そのアウトプットが行われる前の段階で既に無意識(潜在意識)領域の中には、何かしらの非言語情報(言葉ではない、ポワポワッとしたイメージや感覚)が存在しています。
その「非言語情報」を、言葉や行動という形を使って外側に「現象化」させているという流れになっています。
たとえば、あなたが実際に「右手を動かそう」と意識するその前の段階で、「右手を動かそう」という意志やイメージ(非言語情報)が、無意識領域の中に「既にある」んです。
記事の中身は、何も最初から「言葉として」私の頭の中に存在していた訳ではなく、最初はただポワポワッとしたイメージの塊(概念や理解といった非言語情報)がそこに在る状態。
その、これといった形のない「非言語情報」を、脳の言語野を通して文章という形式に翻訳(アウトプット)することで、ブログ記事へと現象化させているんです。
非言語情報というのは、感覚やイメージの世界です。
つまり、「右脳的」なんですよね。
なのでレベル3のやり方では、あえて「願望」を右脳的な情報形体にエンコードしている訳です。
それによって、アウトプット(現象化)の質を変えているという構造です。
現象化(アウトプット)される前に、潜在意識の中にはそのイメージが「既にある」
ざっくりまとめてしまうと、自分の頭の中に具現化するべき「自分」や「世界」というイメージが「既にある」から、そのイメージを現象化(アウトプット)することができる、ということなんです。
このアウトプットの前駆体であるイメージが自分の望むものであった場合に、私たちは「願望実現した」と感じます。
ただほとんどの場合、このイメージの部分って、潜在意識の情報処理機能によって「無意識に」作られてしまっているので、自分が望んでいない現実を「自分で無意識に作ってしまっている」ということに気づいていないだけなんですよね。
だからこそ、「今頭の中にあるイメージ領域を一度、顕在意識上に引っ張り上げて、確認・操作する」という工程を入れてあげる必要があるんです♡
これがいわゆる、引き寄せの法則を「使いこなしている」状態になります。
ただ、レベル3はあくまで上級編なので、分かりにくい場合は、とりあえずスルーで大丈夫です。
かなり感覚的な操作なので、正直、慣れや練習が必要なやり方なんですよね。
それもあって、レベル順にお話してきた訳です。
レベル1やレベル2を実践しているうちに、「イメージと現象化(内側と外側)の関係」が感覚として徐々に理解できてくるので、レベル3を使う感覚も自然と養われてきます。
なので焦らず、初級編からトライしてみてくださいね!(というか、1や2のやり方でも十分すぎるくらいに強力なので♡)
もしレベル3をやってみる場合は、あまり深刻に考えず、遊び感覚でプラクティスするのがおすすめです。
まとめ 潜在意識の中に「既にある」ものと「現象」の関連性を見抜くことが鍵
私たちは日々、自分の頭の中に既にある「世界観」や「自分像(セルフイメージ)」を現象化しながら生きています。
そういった意味では、誰もが現象化の達人です。
ただ問題なのは、自分の頭の中に一体何が「既にある」のか?そこに多くの人が気づいていないことです。
「それ」は言語ではなく、イメージや概念、感覚といった「非言語情報」の形で潜在意識の中に、つまり無意識領域に格納されているため、本人が「意識化する」という思考のアクションを取らない限り、非常に気づかれにくいんです。
つまり自分自身が「何を現象化させているのか?」に気づいていない状態と言えます。
そのためほとんどの人が、引き寄せの法則に振り回される、引き寄せ難民状態となってしまっています。
引き寄せ難民を脱するために重要なのは、この2点。
自分の潜在意識の中に「既にある」ものを見抜く。
自分が欲しい現実を手に入れている人の潜在意識の中に「既にある」ものを見抜く。
その2つを徹底していくことで、私たちは「イメージ⇔現象」の関係性を感覚的に理解していくことができるようになります。
ここへの理解が育てば、誰でも潜在意識の達人となることは可能です。
そもそも誰もが「現象化」の達人ではあるので、「今、何を現象化させているか?」に自分が気づければ、あとはお手の物なんです。
今回記事内でお伝えしてきたのは、願望実現の方法であると同時に、「イメージ(内面世界)⇔ 現象(外側)」がどのように呼応しているのか?それを体感(潜在意識)レベルで理解し、自在に使いこなしていくためのトレーニング方法でもあります。
要は引き寄せ上手な人の思考法をどんどんパクれってことなのでしょうか?(‘_’)
にったんさんもよく言うんですよね…叶った体感を感じきれ、臨場感を体感せよ!と。
それがよく分からなくてねぇ…。
最も身近でエナベルで引き寄せ上手な人といえば……スタッフMさんしか浮かばないんだよなぁ。
やっぱスタッフMさんみたいに宇宙人になればいいのか(?)
願いが叶った未来の自分というのは既に私の中で決まっているので、あとはそれを現実的にどう体感していくか、だけなんですよね(^^;
本当にあと一歩なんですよ!
毎度あと一歩のところでつまづきがちなんですが、さんざん遠回りしといて意外と目的地はすぐそこだったという感覚をよく味わってきたので今回もきっとそうなんだろうと思ってます。
願望に執着しているのは変わらないんですけど、以前よりもドロドロとした執着は無いように感じます。
好きなことだから叶ってもいいだろう、みたいな感覚です。
ただ、叶った感覚がよく分からなさ過ぎて「現像化まだ?(・・?」と現実をチラ見している状態です。