【潜在意識】「先取り」によってどのように変化するか
どうも、就労移行支援を受けているMです。
昨日久々に台湾の人形劇・霹靂布袋戲のBGMを聴いた時、ふと「そういや社会現象が起きる前のタピオカを知っていたなぁ」と、時代を少しだけ先取りしていたことを思い出しました。
潜在意識は先取りによってどのように変化するかの解説。
潜在意識は「不協和」が嫌い
まずは行動の先取りについてお話する前に、「認知的不協和」についてお話しますね。
認知的不協和ってなに?というと、
「自分の中で矛盾するものを同時に抱えた状態。また、そのときに覚える不快感」
のことです。
ちょっとこれだけだとわかりにくいですね(;^ω^)
たとえばですがあなたが、道を歩いていてなんだか困っている様子の人を見つけたとします。
「あの人、困ってるみたいだから手伝おうかな?」
と思ったけど、なんとなくそのまま通り過ぎてしまった…ということがあったとして、
こういうのって、なんか自分が通り過ぎちゃったことにちょっとモヤッとくる感覚がありませんか?
なんでモヤッとくるかというと、このとき、
○あなたの抱いている思考→手伝いたい
○あなたが現実で実際に取った行動→手伝わない
と、思考と行動が矛盾していますね。
自分の考えていることと取った行動が矛盾したことに不快感を感じ、モヤッ…とくるんです。
自分の取った行動に思考を合わせて矛盾を解消する
そうすると人はモヤモヤを解消したいがために、
「いや、だって私はいまちょっと急いでるし…手伝えないもん…」
というふうに思いはじめたりします。
自分の取った行動「手伝わなかった」に合わせて、
「手伝いたい」という思考を「急いでるので手伝えない」にあとから変更する。
すでに取ってしまった行動「手伝わない」はどうしても取り消すことはできませんよね。
取ってしまった行動をいまさら変えられない以上、「思考」を変えるしかないです。
それによって、
あなたの思考→私は急いでいるので手伝えない
あなたの現実での行動→手伝わない
これで考えと行動が一致しましたね。
こうして人は、自分の中に矛盾が生まれたときにそれを埋めます。
こういうことは意識して、
「ハッ、私の中に矛盾が!よし、この矛盾を埋めるぞ!」
とか思ってやっているわけではなく、無意識にやってしまうことです。
無意識にやってしまうこと…つまり、潜在意識があなたも知らないうちにあなたにさせてくること。
潜在意識は、矛盾が嫌いで埋めようとする。
潜在意識の力はすごく強いからあなたはそれに逆らえない、ということ。
まどマギで知られる虚淵玄さんが関わるニトロプラスと台湾の人形劇制作会社とコラボした作品「サンダーボルトファンタジー」を見たあと、人形劇を通じて台湾の文化・伝統を知り、ネットのツウの方の情報から私はタピオカを知ったんですよね(´_ゝ`)
その時はホントにツウの人にしか知らない感じで社会現象といえるほどまでではなかったんですよね(;’∀’)
台湾スイーツのお店とか今ほど無かった記憶がある。
飽きて台湾の人形劇から距離を置いたあと、知らん間にタピオカがめちゃくちゃ流行り出して「いやぁ流行る前から知ってたんですけどねぇ(´_ゝ`)」と、高みの見物みたいな感じになってました(笑)
他には中学の時よく読書をしていて、親に本を買ってもらったりしてたんですけど、偶然か分かりませんが親が選ぶ本は必ずドラマ化もしくは映画化していました。
そして、私が興味をそそり目を付けた本も数ヶ月後か1年後にだいたい映像化していました。(ドラマ化してほしいとか特に思ったことない)
今でこそ漫画・小説が実写映像化はほぼ当たり前の領域ですが、当時はそこまでの勢いは無かったはず。
なので、私は元から時代を先取りする能力は持っているのかなぁ、と思います(*’ω’*)
気のせいか知らないけど。
台湾の人形劇については私の創作活動に大いに影響を受けたものなので、気が向いた時にでも紹介します(^^♪