【沖縄】朝ドラ「ちむどんどん」で話題!沖縄独特の文化「琉球神道」とは【民俗学】
朝ドラ「ちむどんどん」では「食」がテーマとあってか
時折、残酷だけど大事な食材だし複雑だ…と思ってしまう「食育」のシーンもあります(´;ω;`)
だけど、これが「いただきます」の極意なんですよね。
どうも、就労移行支援を受けているMです。
今日の「ちむどんどん」では「命をいただくこと」について少なからず学ぶことが出来ました。
朝ドラは沖縄が話の主体とあってか、沖縄独自の文化も劇中で描かれています。
沖縄文化の基礎は「琉球神道」
今回は意外と知らない琉球神道について書いていきます(‘◇’)ゞ
【沖縄の文化】琉球神道
沖縄には古来より信仰されてきた琉球神道という独自の宗教があります。
琉球王国時代には事実上の国教として祭政一致体制に編入されていた、琉球固有の多神教宗教です。
ニライカナイを基本にし、御嶽(うたき)を拝所として設けていたため、ニライカナイ信仰や御嶽信仰とも呼ばれます。
(中略)
琉球では死後7代して死者の魂は親族の守護神になるという考えが信仰されており、あの世であるニライカナイは死者が祖霊神として生まれ変わる場所でもあります。
現在でも祖先を守護神として崇める祖先崇拝が残っており、沖縄の家庭には、先祖の名前が入っているなど琉球神道に由来する沖縄独特の仏壇が多く存在します。
御嶽は神社のような存在の自然聖域で、その多くは森の空間や泉、川などですが、島そのものを指す場合もあります。
琉球神道に経典や教義はなく、祝女(ノロ)と呼ばれる女司祭が神から与えられた指針により行われます。
祝女は神々と交流することができる女神官で、御嶽などにおいて部落や村落の公的祭祀や共同体の祈願行事を行います。
豆知識
祝女が公的な神事、祭事を司るのに対して、一般庶民の様々な災いの根源を霊的にアドバイスする存在があり、ユタと呼ばれます。
多くは女性ですが、男性のユタも存在しています。
【引用元】http://okinawanorekishi.net/culture/ryu【沖縄の歴史.JP】
「御嶽(うたき)」「ユタ」は沖縄へ修学旅行に行った方々は事前学習で聞いたことあるかと思います。
沖縄の生活文化のほとんどは琉球神道から由来しているのが特徴なんですね( ゚Д゚)
高校当時はそんなこともまるっきり呑み込めず、( ゚д゚)ポカーンとしてました。
大人になってから、こういったことを学べるって本当に楽しいものです(*^^*)
先日、生協のチラシにシークワーサーの缶チューハイがあったので頼みました(笑)
シークワーサーのジュースとか何気に美味しいんですよね。
本場のサーターアンダギーも美味しかった記憶があります。
大人になってから、ゴーヤチャンプルも好きになりました。
朝ドラ「ちむどんどん」是非見てみてください(^^♪