【心理】HSP(繊細さん)気質 *前回の続き*
※前回の続き:6月18日
こんにちは、利用者のAです。
前回、スタッフAさんから教えていただいたHSP「先天的」と「後天的」に関心を持つようになり、
へぇ~、そんなものあるんだ( ゚Д゚)!!
と思った私の好奇心や探究心が・・・
スィッチオン( *´艸`)!!笑
しかし、ネットでHSP先天的と後天的に関する記事がたくさんありすぎて、
あー!!もぉいいよぉ<(`^´)>
いつものぐるぐる思考がはじまり、意識的にストップ・・・
昔から「飽き性!!」「Aって潔癖症だよね~」ってよく言われてきたけど、
スタッフAさんからのカウンセリング専門的な言葉を知ったのですが、
私のような気質を「HSS型HSP」というらしいです。
「飽き性」=好奇心
「潔癖症」=神経質?よくわからない(-_-)
など様々な特徴があるんですが、
詳しい解説はまた後日で☆
あ!
HSP「先天的」と「後天的」ってなに?という話の途中でしたね
失礼しました(^^;
HSPとアダルトチルドレンの違い
HSPとACの違い
「HSPを疑う前に」にも書きましたが
HSP(Highly Sensiteve Person)と
AC(Adult Children)はとても似ています。
ですので、AC克服カウンセリングの手法が
HSPで悩まれている方にも成果が出やすい
と考えています。
ただ、どちらかというと、HSPよりも
AC(アダルトチルドレン)の方がより
悩みの幅が広めで、さらに大きな範囲での
問題克服のレパートリーが必要だと感じます。
ほんの一部の例外を除いて、ACの中にHSPがすっぽり入ってしまっている感じ、なのです。
ACではあるが、HSPではない部分
アダルトチルドレンではあるけれど、HSP的な気質とは
少し異なるかな、という点があるとすれば
- ヒーロー的体質のAC
- 感情をほとんど感じないタイプのAC
ぐらいです。
ヒーロー的体質のACは
- 自分が家族を支えるんだ
- 自分がいないとうまくいかない
- まわりはアテにならない。自分が全部解決してやらないと
という風に考えるタイプ、とも言えます。
あまり周囲の音や刺激にいちいち反応していられず、
感受性を感じるよりも、ちゃっちゃと行動して
問題解決していかないと、家が大変なことになる、
という経験を多く積んだ「ヒーロータイプ」は
あまり刺激に対して感じることが少なく、
感受性も(HSP体質の人と比べて)高くない、と言えます。
感情をほとんど感じないタイプのACは
また、養育者による過干渉な状態や、
干渉がほとんどない(ネグレクトのような)状態で
育った人は、あまり感情を感じることが人よりも
少ないことが多く、こういった場合はHSP的な気質を
持っている人は少ないと言えます。
つまり、生まれ育ってきた環境(背景)が
周囲に敏感でないと生きることが難しい状態だと
HSP(Highly Sensiteve Person)やACになりやすく、
周囲に敏感であることを他者が代行してくれたり
敏感でいることなどが許されない状況だと
HSPの特徴を持たないACになりやすい
という風に考えられるのです。
ここから言える3つのこと
この点から、
- HSPは先天的なものと環境による後天的なものがある
- 後天的なHSPは幼少期に「安心・安全が満たされにくい状態だった」
- HSPもACも「今の環境はもう安心・安全である」と納得することができれば、問題は徐々に克服できる
と考えていくことができます。
ご自身が
「HSPかも知れない」と悩まれていて、しかも
「安心・安全が満たされにくい環境だった」という点に
少しでも心当たりがあるようでしたら、
カウンセリングによって
「今はもう安心・安全だ」
「安心・安全は今や自分自身で確保することができる」
と考えられるようになれれば、HSP的な問題は
少しずつ落ち着いて行く可能性が高まります。
幼少期の「安心・安全が満たされにくい環境」とは
幼少期の「安心・安全が満たされにくい環境」ってどういうこと?
ウチは決して仲は良くないかも知れないけど、フツーの家庭だと思うんだけど…
と思われるかも、ですよね。
ここでは実際にカウンセリングでお話を伺った中で
いくつかの共通のパターンがありましたのでその中から
「幼少期に安心・安全が確保されにくかったパターン」
「大人になって出てくる感覚や嗜好性」
を紹介していきます。
幼少期に安心・安全が確保されにくかったパターン
- 親が仲が悪い(または嫁姑問題があった、等)
- 常に家族の誰かに気を遣って生きてきた
- 場合によっては虐待等があった
- 暴力は無かったが、常に困った顔をした家族がそばにいた
- 親を悲しませないよう、泣かせないよう頑張った時期があった
- いじめにあったことがある
- いじめられないか、次は自分がハブられないか等、ずっと注意していた
- 他人と合わせていないと危険だと思っていた
- コミュニケーション=他人と合わせること
- 自分の意見を言う=わがまま、他人に迷惑をかける、人としてダメな証拠
大人になって出てくる感覚や嗜好性
- 周囲の人が自分を「どう思っているか」が異様に気になる
- 音が気になる。外から入ってくる音を(できる限り)遮断したい
- 多少高額であっても「ノイズキャンセリングヘッドホン」等は自分には必要だと感じる
- 普通に暮らしていても「安心できる場所」は少ないと感じる
- 多数の人が話していたり、様々な感情がぶつかり合っているような環境は苦手
- 集中できない(むしろなにかに集中し、没頭していることが危険だと感じる)
- 誰かの咳払いや鼻をすする音などが異様に気になる
- 抑うつ傾向(意欲が湧かず、動くのがイヤな傾向)がある
- 強い興味や情熱を感じにくい。感じたとしても続かない
- 昨今の新型コロナウイルスへの問題が異様に怖い。感染する恐怖を常に感じている
このような状況がいくつか重なることで
(後天的な)HSPになっていく可能性が
非常に高まってきます。
なるほど・・・(>_<)
じゃあ、HSP先天的は(´・ω・)?
HSPの敏感な気質とは?
1.生まれもった先天的な「心」のパターンのこと
生まれてからその人がかかわる人や環境に影響を受けて作られる性格や人格といった後天的なものと違い、気質は先天的なものです。
そうなんですね!!
・・・ということは、私の場合だと、「先天的」だぁ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
先天的だろうが、後天的だろうが、
自分を理解できていれば
いいじゃん!!
弱くてもいいじゃん!!
好かれようとしなくてもいいじゃん!!
嫌われてもいいじゃん!!
以上(^^♪
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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