【引きこもり】人を癒やし、人に癒やされる ~ひきこもり支援・石川清~
日本社会が抱える大きな問題のひとつ、ひきこもり。家族以外との交流を断って孤立している人は100万人を超え、その半数以上は40歳以上の中高年と言われる。
その現場で20年に渡って、ひきこもる人たちの支援に当たってきたエキスパート、石川清(55)に密着。組織に属することなく、たった一人で支援を続ける一匹狼だ。他の医療機関や支援団体ではどうすることもできなかった“重度のひきこもり”の人たちを中心に支援する。
他者との関わりを拒絶し、支援を受けることすら拒む人たち。石川は彼らのもとを訪問し、何年もかけて信頼関係を築き、希望の明かりを灯してく。石川の支援によってひきこもり状態から脱し、就職や結婚にいたる人もいる。
https://www4.nhk.or.jp/professional/ プロフェッショナル 仕事の流儀より引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。
昨日のNHKのTVでやっていた内容です。気になったので見ていました。
たった一人で支援を続けるって凄いな…って思ってその人の「プロの流儀」を見ていました。
ホームページに行くと動画もありますので、参考に見てください。
ちょっとやそっとじゃできない仕事です。何十年もかけて話をする…という人もいるけれど、決して石川さんは諦めない。
中でもうこの世界がどうでもよくなってゲームに逃げ込んだ人たちや、誰とも会おうともしない、話そうともしない人たち。
そんな人たちにも我慢強く訪問して引きこもりから立ち直っていく人も。
人が人を癒し、人に癒される…人って傷つけることも出来ますが、癒すことも出来るんですよね。
テレビを見ていて凄いプロの仕事っぷりを見て、中々できないことだなあと思いました。
医療機関や支援施設以外にこういう人がいて、光を見出す人もいるんだなあと。
人と人との繫がり、ガンとしてもやり遂げるプロの仕事を見ました。
少しでも救われる引きこもりの人がいる事を願って。