【人生】大きすぎる課題に溺れず「本質」に立ち返れ【ジモコロ】

どうも、就労移行支援を受けているMです。

イルティさんやハック大学さんの動画を見ていて気付いたことですが

男性も女性も障害の有無に限らず「本質(本能的な中身)」の部分は共通だなということが分かってきました(´ρ`)

だからこそ、社会生活では価値観の擦り合わせが大切になってくるんですよね(*‘∀‘)

大きすぎる課題に溺れず「本質」に立ち返れ。悩める24歳に海の先輩から贈る言葉

社会に出て働きはじめた時、いつか直面する「大きすぎる課題」にどのように向き合えばいいんだろう?

漁師に憧れ、水産漁業の会社で働きはじめた24歳が、海の大先輩に相談しました。

「魚を獲り過ぎない」漁業と、昔ながらの漁師の生き方を両立する方法とは?

こんにちは、ライターの香川です。突然ですが、僕は「漁師」に憧れてます。

中学〜大学まで卓球に熱中し、育ちは神奈川。

大学4年生のときに「このまま部活しか知らない状態で社会に出たくない」と感じ、当時の自分からいちばん対極の存在が「漁師」だったんです。

自分の体を動かして、魚を獲る。人の手でコントロールできない自然と対峙し、時には命の危険にもさらされる。

だからこそ、生を強烈に実感できる。そんな漁師の生き様に憧れ、2021年春から漁業関連の会社で働きはじめて、現在24歳です。

自分が漁師になるのではなく、漁師さんを支える立場で仕事をしてるのですが……とある悩みに直面しています。

その悩みとは、「漁師」のあり方と、海の現実の間にあるギャップ

いま、世界的に水産資源の枯渇をはじめとした海の環境問題が叫ばれています。

僕自身、所属する会社「さかなデザイン」では水産漁業をめぐるそうした問題に取り組んでいて、いかに「魚を獲り過ぎない」漁業を目指すかも、テーマのひとつ。

ITベンチャーと組んで新しい技術を取り入れたり、漁業の6次産業化に取り組んだりしています。

しかし漁師の方々に会い、話を聞くなかで、彼らに「魚を獲り過ぎないで!」と伝える難しさも感じるんです。

だって、漁師さんにとっては魚が収入源なわけで、「海を守る」という正論だけでご飯は食べられない。

海の課題は解決したい。でも、その海では、僕の憧れる漁師は生きていけないのかも……?

そうした矛盾に悶々としてしまう日々で。

そんな時、仕事で「漁師の大先輩」とご一緒することになりました。

その大先輩とは、愛媛の三好 猛(みよし・たけし)さんです。

漁師の本質を見失ってはいけない

香川:「会長みたいな『強くてカッコいい漁師』に憧れて漁業の会社に就職したんですが、世界では『魚を獲り過ぎない』漁業が目指されているのを知って。昔ながらの漁師さんのあり方って、そもそも現代の海じゃ成立しないのかな?と」

三好会長:「なるほどね。僕は成立すると思ってる。そこで大事なのは、まず漁師の本質を忘れないこと」

香川:「その本質って、なんなんでしょう?」

三好会長:「漁師は『狩猟民族』ってことだね」

香川:「狩猟民族。なんとなくイメージは沸くんですが、もう少し詳しく聞きたいです」

三好会長:「例えば、僕はもう陸に上がって仕事をしてるけど、漁師をしていた頃はもっと、ストレートにものを言ってた。いまは色んな社会常識とかが頭をよぎるんだけど、海の上はやっぱり違うわけ」

香川:「沖に出たら、悪天候や大波で時には命の危険にさらされますよね。そうした環境では、丁寧な言葉づかいじゃなくなる、みたいなことですか?」

三好会長:「それもある。もう少し掘り下げると、漁をするときに『二番でええわ』なんて感覚を持ったら終わりなんですよ。スポーツでも何でも同じだと思うけど、常に獲物への執着や競争心は持っていないといけない

香川:「狩猟民族として、獲物を一番に獲ることが最優先される、と」

三好会長:「そうだね。だからといって誰かを傷つけたり、嘘をついたりしてもいいわけじゃないよ。獲物を追いながら助け合う、スポーツマンシップみたいなものも漁師にはある。ただし、周りを尊重して先を譲る、みたいな社会常識よりも『獲物への執着』が優先される、ということですね」

香川:「なんとなくわかってきました。狩猟民族であることを忘れちゃダメ……」

三好会長:「だからこそ、漁師は二足の草鞋をはかないほうがいい、と僕は思ってますね」

香川:「二足の草鞋とは、漁師と別の副業をするような?」

(中略)

三好会長:「そうだね。信漁連の会長は重い立場だから、覚悟を持って漁師という一足を手放した。そこに後悔はしてないですよ。陸に上がった結果として、漁業に対して俯瞰的な見方ができるようになったと思うし」

香川:「まさに今の活動に繋がっているわけですよね」

魚だけは、どんなに努力しても上手くいかない

三好会長:そうだね。それは漁師という本業があったから。例えば養殖業だったら、一年を通じて作業があったり気を張ったりする必要があるかもしれない。だけど僕のやってたシーズンのある網漁は、一年中がっついても仕事が向上するわけじゃないから。漁師以外の経験で、人間力を鍛えてましたね

香川:「人間力、ですか」

三好会長:「漁業を俯瞰する見方もだし、体力やチャレンジする気持ちもそう。トライアルはバイクを自分でチューンナップするから、機械の知識もつく」

香川:「機械の知識は船にも活きそうですね」

三好会長:「漁師にとって、網や機械をメンテナンスする力も重要なんだよ。なにしろ魚を獲ることって、どんなに努力しても上手くいかないときがあるから」

香川:「それは、自然相手だから?」

三好会長:「そうだね。僕は好きなものがあるとそればっかり突き詰めちゃうタイプなんです。これと決めたら、どんな手を使っても頑張れて、ある程度までは成功できる。ただ、魚はどんなに頑張ってもダメなときはダメ

(中略)

香川:「その話って、先程の『二足の草鞋をはかないほうがいい』とも繋がってきますね。漁師なら、まずは漁師のスキルを磨くべきというか」

三好会長:「そうですね。漁師なら漁師をちゃんと突き詰めるべきなんですよ。魚を獲るための努力を本気でする前に、SDGsうんぬんと言っててもダメ」

厳しい現実と、どう立ち向かえばいい?

三好会長:「誰かが言ってたんだけど、海というのは現代社会を先取りした姿なんだよ。一見綺麗に見えても、それはつくられた綺麗さで、磯焼けで栄養のない、海藻も生えないような海になっていたりする」

香川:「なんか、めちゃくちゃ暗い気持ちになってきました……このままだと、やっぱり絶望しかない……?」

三好会長:だから、ただ新しい技術を取り入れたり、漁獲調整をしたりしてもダメで。どうバランスをとっていくかだと思うよ」

香川:「新しい技術が悪いわけじゃない。ただし、漁師の本質を忘れて新しいものを導入してもよくないってことですかね?」

三好会長:「そうだね。漁師の技術って、磨けば磨くほど面白い。僕のしてた漁の場合、網の仕立てで漁の結果も変わるの。数値化は絶対できないんだけど、仕立てと海や魚の状況がピタッとはまるとき、すごく魚が入る。他の船団と同じように底引きしてても、うちだけどんどん魚が入るわけ」「そんな漁ができたときは、もう最高よ」

(中略)

香川:「自然相手に、100%成功する方法はない。でも、お互いオープンにしながら本気で試行錯誤する。それがハマったとき……

三好会長:「最高やね! それはバイクや空手、ゴルフで優勝したときも同じかもしれん。一番になるために練習をひとつずつ重ねてきて、それが花咲いた瞬間の喜びは同じですよ。その努力をするために、気持ちの強さも重要なんだね」

(中略)

理由なんか後付けできるのよ。とりあえずやってみればいい。行って砕けたらいいのよ。尻拭いは俺がするからとにかく行け、と信漁連の奴にもいっつも言ってますよ。香川くんも、悩むのもいいけど、まず行動したらええのよ

香川:「……なんだか勇気が出てきました。今日はありがとうございました!」

【引用元】https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/dango53【ジモコロ】

 

こちらはあくまで漁師の話ですが、男性の本質をうまくまとめていますね!ヾ(*´∀`*)ノ

そうです。男性の本質は「狩猟民族」一番欲しい獲物を狙ってナンボ

だから、本音は全て「行動」に現れるわけです(‘ω’)

対して、女性の本音は「言葉」+「感情」

女性は言葉と行動に一貫性を持っていることが多いです。

なので、女性を一番に理解したいのなら「相談すること」を心掛けてみると良いです。

私もそうですが、仕事もプライベートも相談も無しに新しいものが次々来られると困ってしまうわけです(´・ω・`)

だからといって、責められるの嫌なので、納得したふうにして仕方なくやってるだけですね。

女心を知らない男性に多いんですわ、これが(笑)女性は「人生の女優」だと思ってくれて良いです。

なので、男性相手に自分のこういうこと・ああいうこと「分かってほしい」場合は、とにかく理解してくれるまでしつこいぐらいにズバズバ言って大丈夫なんです!

むしろ、言わなきゃ理解しません(笑)

朝ドラ「ちむどんどん」で言ってたんですけど「迷った時は入口に立ち返れ。それが人生の基本」です。

人生に迷っている方、まずは振り出しに戻ってみても良いでしょう(∩´∀`)∩

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