【人生】余裕の心を持ち、協力し合う「和敬清寂」の精神
どうも、就労移行支援を受けているMです。
皆さん、心穏やかに生きていますか?
「はい、そうです」って人いないと思います(´・ω・`)
多くの人は激流に呑まれながら生きていますよね(´ρ`)
しかし、時には自分をε-(´∀`*)ホッと穏やかにする時間を持つことが大切なんです。
【禅語】「和敬清寂」の意味・解釈|わかりやすく解説
「和敬清寂」とは
千利休が茶道の精神を四語で表した言葉とされます
だた、実際は千利休が作った言葉ではなくて、利休の没後100年以上が経ってから、利休茶の湯の精神を表す言葉として作られたものです
「和」「敬」「清」「寂」
のそれぞれ一字ずつに意味があり、それらを合わせて作られた言葉です。
「和」:心を合わせること
「敬」:お互いを敬いあうこと
「清」:清らかであること
「寂」:寂びた美であること
この4つのことが茶道の軸となる精神であるとされました。
「和」の字に関しては「仲良くする」という意味もありますが、利休さんの前の時代、商人たちが茶の湯で仲良くなって商売につなげる、ということが行われていて、利休はそのことについて否定的だったため、「(茶道において)心を合わせる」という意味の方がふさわしいと思います。
「和」「敬」「清」「寂」の意味
■「和」
茶道というものは、亭主側と客側とがあるわけですが
例えば、USJのアトラクションを体験するとき、スタッフ側がそのアトラクションを作って、客側の私たちはそれを見ているだけで楽しめ、成立します。
しかし、茶道の亭主側と客側はそういうものではありません。
茶道においては、客側にも作法があって、やるべきことがあります。
(中略)
このように、主客に関わらず、茶道においては、そのメンバ一人一人が心を合わせて「お茶会を良いものにしよう」と心がけることが大切で
そのことを表すのが「和敬清寂」の「和」です
■「敬」
「和」のところでお話したように、茶道は主客が一緒になって作るものです
そうなると、その中でお互いに敬いあうことが大切です
(中略)
一同で心を合わせて一つのお茶会を作るために、お互いに敬意を持つ、適度な距離感を保つことが大切にされてきました
このことを表すのが「和敬清寂」の「敬」になります
■「清」
清らかであることについては、物だけでなく、精神・所作についてまで言っています
まず物を清らかにするということは、昔は今よりずっと大変なことでした
(中略)
そしてやはり心の清らかさも表しています
表千家ではよく、精神や所作に関しても理想的な姿として、「水が流れるように」と言い表されて、そうした一人一人が心がけるべき精神や所作を表すとも言えます
■「寂」
「寂」についても物だけでなく、精神・所作についてまで言っています
茶道の美意識はよく「侘び寂び」と表現されますが、その「寂」です
「寂」とは、侘びた枯れたような美や、何もないようで満たされているような心の状態を表しています
ボランティア活動がまさしく「和敬清寂」だなぁと思いますよね(‘ω’)
ボランティアはメンバー一人一人に役割があって成り立ちますよね。
仏教・禅の世界、茶道の精神として表されている言葉ですが、私たちが日頃生きていくことでも大切な精神ですね(´ρ`)
とはいえ、忙しい世界に生きるのが現代人。
なかなかε-(´∀`*)ホッと、ひと息つく暇は無い人がほとんどでしょう。
だけど、1秒でも1分でも心穏やかに過ごす時間を作ってみてはどうでしょうか(^^♪
「坐禅」「瞑想」の時間ですね(*´Д`)
思考を和らげることで、自分らしく生きる為にはどうすればいいのか、それが明確になっていきます。
ひと息過ごす時間は自分自身の心と向き合う時間でもあるのです。
グループワークでいうところの「無意識と繋がる瞬間」ですね(‘ω’)ノ
自分の時間を持つことで、人との繋がりも豊かになる。
和敬清寂の精神を意識してみてはどうでしょうか(^^♪