【メンタル】仕事とプライベートの人格が違うは危険!「オン/オフ」の概念は実は生きる上で必要無い
現代社会を生きる人々の中には
「オンオフの切り替えがうまい人こそ人生を生きられる人」
という認識が世間に蔓延りますが、実はこれ、間違った認識なんです(;’∀’)
どうも、就労移行支援を受けているMです。
何故上記のスタンスが間違った認識なのか。
その理由を下記の引用記事を用いて書いていきます(=゚ω゚)ノ
青=マイナス
赤=要注意ポイント
ピンク=プラス
オンオフの切り替えは緩やかに!仕事とプライベートの人格乖離は危険
こんにちは!Jimmyです。
人生、仕事とプライベートの切り替えが大事だと思っていませんか?
確かにその方が良い場合もありますが、一番理想的な状態ではありません。
目指すべき状態は、仕事とプライベートをオンオフで区切らない、切り替えの必要がない状態です。
単に、仕事に集中するときと休むときのメリハリをしっかりするだけで十分なはずです。
ところが、仕事とプライベートで、あたかも別人格を準備しているような人が多いと感じます。
今回の趣旨は、オンオフの切り替えによって、人格までも変わってしまうような激しい落差があることに注意喚起をすることです。
仕事モードと家庭モードはあってもよいのですが、人格は1つであるべきです。
仕事とプライベートをオンオフのスイッチのように考えない
仕事とプライベートを明確に区切る人が多いと思います。
確かに、仕事に集中するときと休む時のメリハリは必要でしょう。
しかし、プライベートの自分と完全に別人格になってしまっている人も少なくありません。
あまりにも違いすぎて多重人格ではないかと思うような例もあります。
そこまで違うと、オンオフの切り替えは大変だろうと察します。
人間には「気持ち」があるため、機械のように、一瞬で切り替えができるわけではありません。
そこに大変なエネルギーが必要になります。
(中略)
そして切り替えができなくなった時に、仕事に行けなくなったり、精神的に参ってしまったり、異常をきたすことになるのです。
私も、サラリーマン時代に、多くの人と公私にわたり付き合ってきましたが、仕事とプライベートの人格が離れている人ほど、仕事を辛そうにこなし、視野も狭いように感じました。
そのような場合、主体性や創造性、発想力というものに大きな影響を及ぼします。
これからの時代に必要な資質であり、より注意が必要です。
理想はオンオフの切り替えが必要ないこと
経済環境も上向かず、複雑な価値観体系の中で生きているわけですから、オンオフの切り替えが多少は必要になってくる場合もあるでしょう。
しかし、理想的には、オンオフの切り替えをしなくてすむ、もしくは最小限に抑えることが必要です。
仕事の時も、家庭にいる時も、友人といる時も、地域社会にいる時も、同じ人格であり、同じような価値観に基づいた振る舞いをする。
そうすることで、ストレスも少なく、無駄なところで切り替えのエネルギーを消費する必要が無くなります。
成功を収めて注目されているような人ほど、オンオフの落差がない人が多いのです。
人格の乖離の危険性と、もたらされる圧倒的不都合
仕事とプライベートによる人格の乖離は、大きなマイナスの効果をもたらします。
一つは先ほども述べたとおり、オンオフの切り替えに膨大なエネルギーを消費するということですが、
もう一つは、自分がどのような人間なのか、わからなくなってしまうということです。
するとどうなるか、全てに一貫性がなくなります。
言葉に説得力を持たせることも、行動で示すにも、自信を深めることも、困難な状況でもブレない精神を持つにも、一貫性は不可欠です。
一貫性がなければ、大きな仕事や、困難な局面を打開することはできません。
(中略)
仕事の内容や影響力が小さくてすんでいるうちは、問題になることはほとんどないでしょう。
ほとんどの人が、オンオフの切り替えが大きくても問題になっていないのはこのためです。
しかし、大きな影響力を及ぼすようになればなるほど、仕事とプライベートの人格の不一致が厄介な問題をもたらすことになるでしょう。
(中略)
集中する時と休む時、仕事をする時と遊ぶ時、これらにメリハリをつけるのは大事です。
その意味での仕事モードと家庭モードとするのは問題ありません。
しかし、ただのメリハリと、極端なオンオフの切り替えによる人格チェンジとを混同することは要注意です。
なぜオンオフの切り替えに活路を見出そうとするのか?
答えは簡単で、”不本意”な仕事ばかりを受け入れているからです。
やりたくない仕事。
仕方なくやっている仕事。
おかしいと思うことに目をつぶってやる仕事。
それを仕方ないと思っている、ある意味諦めてやっているからです。
そのため、本来の自分とは違うモード(人格)を設定し、どこかに自分に対しての言い訳と慰めの余地を残しているのです。
(中略)
先ほど示した通り、オンオフの切り替えにより人格に乖離が発生するような場合、大きなデメリットがあります。
それを考えれば、オンオフの切り替えによってのみ、仕事を続けることができるような状態にあるとすれば、
自分の仕事に対する向き合い方、生き方を見つめ直すべきでしょう。
(中略)
もちろん、現実は甘くないということもあるのですが、目指すべきところの設定を間違えるべきではありません。
最初から、「仕事とプライベートの切り替えを上手にする」ことが、うまくいくための条件だという発想は間違っています。
目指すべきところは、自分のあるべき正しい人格をもって、仕事でもそれ以外でも活躍することであり、目指す前から切り替えのことを考えるのは危険であり、避けるべき思考なのです。
オンオフの切り替えがなく、どんな時でも一貫性のある人格は、成功を手繰り寄せるためにも、幸福感のある人生を手繰り寄せるためにも、大きな力となります。
【引用元】https://skaughh.com/on_off_job_private/【Project J】
実は私も以前は「オンオフの切り替えこそが正しい生き方だ」と思い込んでいました\(゜ロ\)(/ロ゜)/
しかし、デイケアを利用し始めたら、そんな考えは吹っ飛ばされて、さらにグループワークでめちゃくちゃ壊れました(笑)
なので、今の私にはオンオフの概念なんて無いですw
むしろ、オンオフの境界線が無くなってから、人と話しやすくなりましたし、エナベルでのお仕事も安定して出来るようになりました。
学校を出てから、人は無意識にオンオフが当たり前になってきてしまっているわけです(´・ω・`)
自分自身に対して境界線を張るなんて行動は他人の顔色を伺うのとほぼ同じ。
学校では常に先生の顔色を伺って過ごしていた人々が大半だと思います。
つまり、他人軸で生きている人の本質が引用記事に書かれていることそのものなんです!Σ(゚Д゚)
すなわち、悪い意味での「良い子ちゃん」を演じている(´・ω・)
社会生活では学校的思考は通用しないんです。
「なんだか生き辛いな」そんな考えに陥ってしまっている方は一旦ご自身の思考癖を振り返ってみてみると良いと思います(∩´∀`)∩