【パニック障害】パニック障害の薬の役割

パニック障害では、何らかの脳の機能的異常があることが示唆されています。このため、抗うつ剤の効果が期待できます。

お薬によってパニック発作を落ちつけることで、パニック障害の悪循環を断ち切ることができます。パニック発作によって予期不安が生じ、そのために恐怖が強まってしまいます。そのため苦手な状況を避けるようになり、さらに恐怖が強まってしまいます。

こういった悪循環に陥っていると、物事を悲観的にとらえてしまい、苦手なことに向き合うエネルギーも不足してしまいます。悪循環を断ち切ることで冷静さを取り戻し、恐怖を克服していくことができます。

この悪循環を断ち切るためには、パニック障害のお薬としては以下の2つの役割が期待されます。

パニック発作を起こしづらくする
パニック発作時にレスキューする

パニック発作は、抗うつ剤を中心とした薬物療法によって落ちつくことが多いです。しかしながら苦手意識はなかなかとれず、お薬だけでなく精神療法を積み重ねていく必要があります。

パニック障害の治療では、「余裕がある時は不安に立ち向かい、余裕がないときは無理をしない」が原則となります。そして成功体験を積み重ねていくことで、少しずつ症状を改善させていきます。お薬は恐怖に立ち向かっていく時に、鎧のような役割も果たします。

https://cocoromi-cl.jp/knowledge/psychiatry-disease/panic/about-panic/ 元住吉こころみクリニックから引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

私はパニック障害持ちです(まだ)そのためにお薬を処方されています。うつ病もあるので、抗うつ剤ですね。パニック障害だけの時よりもうつ病になっているので、

いまはその頃よりも抗うつ効果が高い薬を使ってます。

パニック発作をしょっちゅう引き起こしてた時は、頓服薬も併用していました。今は出てません。

この頓服薬でどれだけ救われたことかわかりません…。発作を起こした時、起こしそうなときに飲むんですよ。だいぶ楽になります。

確かに薬を飲んでいると、鎧を着ている感じがしました。パニック障害の治療では、「余裕がある時は不安に立ち向かい、余裕がないときは無理をしない」が原則…私原則守ってたかな…??

とにかくお薬は大事でした。特に頓服薬は私を強くしてくれました。いざという時にこれがあると。

パニック障害は薬だけでは治らない病ですが、薬はあった方がいいです。なくても治る本もたくさん出てますが、私には必要でした。

早く寛解したいです・・・

 

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