【パニック障害】コーヒーはパニック障害を引き起こす物質要因
カフェインはパニック発作を引き起こす物質であることはあちらこちらで言ってきた。コーヒー5杯分のカフェインを摂ると半数以上のパニック障害患者は発作を起こすことがわかっている。
カフェインは脳内のアデノシンという神経伝達物質の働きをストップさせる作用がある。アデノシンはパニック発作を引き起こすノルアドレナリンのブレーキ役であるので、カフェインはパニック発作を誘引する。
コーヒーよりもカフェイン含有量の高い紅茶を飲んでも発作が起きないのはなぜかという声を時々聞く。下記の表をみると、茶葉や豆の段階では、カフェイン含有率はコーヒーが1.3%と最も低い。
しかし、カップー杯分に使う量が多いので、結果的に1回に飲む量のカフェインはコーヒーが一番多くなる。
http://www.fuanclinic.com/owl/vol_32e.htm 医療法人和楽会から引用
この表を見ても、どうやってもカフェイン…コーヒーはどうしてもパニック障害を引き起こす原因なんですね。
コーヒーには他にもメリット沢山あるのに…ううう。飲みすぎなきゃいいやって言葉を信じてコーヒー飲みます!!
一日5杯以下なら!
でもカフェインって、タバコやアルコール、たまに薬にも入っていたりするので注意です。
全部が全部カフェインダメってわけじゃないんですよね。パニック障害にはダメなわけで…うう。