【エナベルの本棚】「大家さんと僕」矢部 太郎
お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎」と紹介されても、おそらくはあまりピンと来ない。私はそんなにお笑い芸人に詳しいわけでもないから余計。
そんな立ち位置の芸人である「僕」と、ひとつ屋根の下で同居する87歳の老婦人「大家さん」との交流を描いたコミックエッセイです。
この絵だから余計ほのぼのする感じですね。もっと絵心あって上手かったらこうはならなかった感じがします。(本作で語られてますが(^▽^;))
こういうタッチの絵柄だからハマった「大家さんと僕」。ほっこりする中にどこか寂しさもある。なんか奥が深い作品です。
基本コミックですが、途中解説のような文章も入ってます。人気コンテンツでいくつか出ているので全紹介。