【アルコール依存】酒は百薬の長の怖い意味
こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。
あいかわらず断酒中であります。
あれだけ酒飲んでいながらヒドイ禁断症状が出たりしていないのは、本当に幸いなことだと思います。
しかし、風邪をひいて体調を崩してわかったのですが、「昔だったらこれぐらいの不調は酒飲んで治していたよなー」と思ったことです。
あれなんですよ、酒は基本的に麻酔薬のようなものなので、ちょっとした体調や精神の不調は「感じなくする」ことができるわけです。
なので、朝とか調子悪くてもワンカップでも開けて、調子を麻痺させて出社とかできたわけです。
そういう「心身の調子が悪いのを麻痺させる」という意味では、昔の人が「酒は百薬の長」と言ったのもわかるわけです。
しかし、それは苦痛を麻痺させているわけですし、酒そのものが肝臓を始めとした臓器にジワジワとダメージを与えていくわけです。さらに精神的にもやはりダメージを与えていきます。
そして40-50代の頃にまとめてツケがきて、成人病や癌などのひどい病気がまとめでくるわけです。
ぽっくり死ぬのなら自分でもいいなとか思ったりしますが、そうではなく長い間苦痛や障害に悩まされるという怖い病気が多いんですよね、酒は。
そういう意味では「酒は万病の元」というのが正解だったりします。
本当、調子良くなったように見えて、麻痺させるだけなんですよねー。