【アルコール依存】酒に助けられていたのも事実

こんにちは、エナベルで就労支援を受けているОです。

相変わらず断酒は続いております。

アルコール依存症の治療の日記ですので、ある程度酒や依存症に対して敵視や警戒感を抱いてしまうのも事実ですが、たぶんそれだけでは依存症は治らないだろうなと個人的には思っています。

実際、アルコールを飲むことで精神的に助けられたことは多いですし、それはきちんと評価して、「この部分では助けられたので、その部分をアルコールなしで解決できるようにしよう」と分析するのが大事なんだと思います。

私はもともと人見知りが激しい上に、東京に出たときにさんざん茨城弁を笑われたので、とにかく人と話すのが怖かったという時代がありました。

しかし、雑誌の編集者やライターなどでは、打ち合わせは必須ですしインターネットがなかったころは、対面や電話での打ち合わせは必須でしたから、人見知りするとか人と話すのが怖いなどと言ってられません。

そんなときに助けになったのがアルコールで、酒には確かに人との壁を取り払う効果がありますし、人によっては多弁になりやすい効果があります。

私の場合まさにそれでアルコールによってやっと人との壁が取れるタイプの人間でしたので、打ち合わせなどは居酒屋で行う事がおおかったです。

1990年代の頃ですから、まだ出版業界やゲーム業界には余裕があった時期ですし、打ち合わせの経費として居酒屋の伝票が通っていた時代でした。

そして、毎回酒を飲みながら和気あいあいと打ち合わせをする事ができたわけで、さのおかげでたくさん記事や何冊も本を出せたというのがあります。

酒による連帯感の幻想や一体感というものは、アルコール依存症の本にも書かれていますが、それが私の場合は仕事上必須だったわけです。

まあ、そのせいでアルコール依存症になってしまったわけですから、これからはアルコールなしで人とちゃんとコミュニケーションをとれるようにしなくてはなりません。

そのために、私はエナベルに通って、複数の人たちとホームページの制作をして、打ち合わせや連絡などをしていくように訓練しています。

アルルなしで、打ち合わせや混みにケーションなどができるように訓練する。

私にとっては今のところ大きな課題の一つであります。

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