【アルコール依存】過集中とアルコール依存

こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。

あくまで自己診断に過ぎないので、話半分に聞いてほしいのですが、明らかに多動、片付けられない、過集中など発達障害の典型的な症状を持っているよなーというのが自分で思う所です。

まあ、私の場合は発達障害が話題になる以前から、空気が読めなかったり、会社や組織で浮いてしまったり、人間関係の距離感がとれなかったりして、いろいろと軋轢を起こした挙げ句の現状ですから、いまさら発達障害と診断されたとしても後の祭り感は否めないわけですが。

ともあれ、過集中という点では、たぶん私の過集中ぶりはちょっとやそっとの発達障害の人には負けないぞ、というのがあるわけです。

アスキーで編集者やっていた時代や、フリーライターやっていた当時は、どうしても同時進行で仕事を片付けるのが苦手だったので、自然に「今日できることは一気に全部やる」という仕事のやり方になっていきました。

もう一ページの現行だろうが数十ページに渡る単行本のしごとだろうが、一定量のノルマを果たすまでは一切休息も取らず、まったく脇目も振らずに仕事をしていたわけです。

むしろ休憩すると集中力がとぎれるのがいやで、原稿書くときは、トイレから飲み物まで全部事前に済ませて、風呂に入って斎戒沐浴して集中モードに入って数時間から十数時間を集中モードに入るわけです。

だいたいテキストの仕事でそれをやれば大抵のしごとは終わるわけで、私はほぼ締切を破ったことはないですし、徹夜とかもしなかった理由にはそれがありました。

しかし、この仕事のやり方をすると、仕事が終わったあとも精神も肉体もテンションが高いままになってしまって、休めないし眠れないんですよね。

もう集中モードが解けないわけです。

そういうときにお世話になっていたのが『酒』でした。

もう仕事が終わったら、酒!

泥酔するまで飲んでしまえば、さすがに集中力からは開放されますし、自動的に眠れるわけです。

そういうわけで、仕事が終わったあとは一人で酒をがぶがぶ飲むわけです。

居酒屋とかはかえって邪魔。つまみもいりません。

むしろ酒を楽しむというよりも過集中から開放されるためのツールとして酒を使っていたわけです。

そんなわけで現役でバリバリに仕事していた時期は、仕事終えるたびに一人で深酒をしていましたし、それが何度も続くと普段から酒が手放せなくなっていったんですね。

確かに過集中を解くのに酒はピッタリのツールだったわけなのですが、やはり酒は麻薬です。どんどん酒に依存していくようになって、30代を越える頃にはすっかり一人のアルコール中毒者が出来上がってしまったというわけです。

過剰に集中力のいるテキスト書きや絵描きや音楽などをなりわいとする人たちがアルコール依存に陥る人や薬物依存になる人が多いのは、過剰な集中から解放されるのにどうしても必要になってくるというのがあるのでしょうね。

今は私は、一日のノルマを軽く決めて、そのペースを守って過集中しすぎないようにしています。

あまり仕事に集中しすぎるのも、その反動でアルコールに依存してしまう事があるよというお話でした。

仕事に集中しすぎる人たちは気を付けてくださいね!

 

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