「酒が弱い」は貴重な才能

こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。

断酒はあいかわらず続いております。

「例えば、セックスできるか」…大腸がん闘病で漏らした内田春菊の本音

https://dot.asahi.com/wa/2017090700030.html

やはり酒が原因で大腸がんだったそうです。

前に触れた勝谷誠彦氏もそうですが、ここのところ50-60代で酒が原因で大病や早逝される人物をよくみかけています。

有名人でなくても、周囲で酒飲みの人が大腸がんや心臓の病気をやっていたりします。

前回も書きましたが、酒は万病の元で、長い目で見ると内臓も精神もやられていきます。

変に酒が強いと、自分も調子に乗って飲み会で無茶したり、ひとり酒でもこれぐらい平気だろうと一晩でウィスキーや焼酎のボトルを開けてしまったりします。

昭和の頃や平成の初期の頃は「酒に強い」というのは、一種の才能のように思われていましたし、もてはやされていたりしましたが、時代は変わったと言えるのではないでしょうか?

もう、「飲みニケーション」などという言葉は若者たちに忌避されている「しぐさ」ですし、酒の上での失敗を許されるような風潮でもなくなりました。

もはや「酒に強い」という事をもてはやすような時代ではなくなっているでしょう。

前も書きましたが実際、フリーライターのような自由業をやっていると、私も他の人も酒を何かと飲む量が増えて、40-50代で深刻に心身を壊す人たちが増えています。

酒の害はポックリ死ねるなら良いんですけど、いろんな病気でしかも長引くタイプだったり、心身ともに障害が残ったりする恐ろしいものが多いのです。

もはや「酒が強い」というのは才能でもなんでもないし、ホメてはいけない時代になっているのではないでしょうか?

そして「酒が飲めない」、「酒に弱い」という人も劣等感を抱く必要はなく、むしろ40-50代まで心身を壊すリスクの少ない「才能」ととして評価すべき時代なのではないでしょうか?

私は酒をこよなく愛してきましたし、今でも酒は好きですが、やはりこれからは「酒が強い」人よりも「酒に弱い」という人の時代だと思います。

心身へのダメージが40-50代からハンパありません。

酒が強い人はそれを自慢に思って飲みすぎない方がいいですし、酒が弱い人は無理に強くならなくてもいいのです。

酒が飲めない、酒が弱いというのを長所として評価すべき時代になっているんでしょうね。

 

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