山路は登っていないが考えた
合間合間にシリカゲルの作業をしつつ、クラフトワークが続いています。
エナベル水戸駅南就労A利用者のSCです。
ブログは少ない人数で担当しておりますので、意外と頻繁に回ってくるので、何を書こうか悩みどころです。
だからでしょうか・・・
歩いていると、あるフレーズが頭に浮かびます。延々と・・
朝晩の通勤中に・・歩いているのは普通に街中というか歩道です。
山路を上っているわけではありません。
そう、あまりにも有名な、夏目漱石のあの冒頭文です。
漱石は、子供の頃伝記を読んだのと「こころ」読んだくらいなのですが、
どうしてもあの冒頭文が浮かんでくるのです(-_-;)
仕方がないので、読んでみることにしました。
図書館で借ります。
「どこの図書館にもあるものはあるが、ないものはない」とは言いますが、当然この作品はあるはずです。
問題が一つ、古い本は活字が読みづらい・・(これは個人的に私のせいですが)
大活字本もありますが、そこまでなくてもよいのです。
図書館にリクエストをしました。
「目が悪いです。文庫本でよい。ユニバーサルフォントでなくてもよいが最近の版で、読みやすいものだと助かります」
これはレファレンスにあたるのか・・「利用者の求めに応じて本を提供する」ことなので・・たぶん大丈夫。
図書館が用意してくれたのは、上下左右行間のバランス、活字・・読みやすかったです。
市内で一番新しい図書館の所蔵でした。
取り寄せていただいたようです。感謝!!
ここで、ユニバーサルフォントと書きましたが、この名前のフォントがあるわけではなく、
読むことにハンデのある方にも配慮したフォントです。
上下左右行間のバランス・文字の大きさを調整するだけでも雰囲気はかわりますが、
近年はこのユニバーサルフォントが登場しました。
一例をあげると「メイリオ」というフォントがあります。
ウインドウズ(昔のOSは無理ですが)標準です。
他には「游ゴシック」などもあります。
Excel Word を使用の際には、検討ください。
「人の世は住みにくい」かもしれませんが、読みやすいフォントが増えてくるのは嬉しいです。