【Aの雑記帳】【話題】「虫気持ち悪い言わないで」保護者へ…“子どもの感情大事に” 沖縄の企画展

動物園を中心に、沖縄県の豊かな生態系などを広く発信している教育普及施設「沖縄こどもの国」。先月26日まで、園内に生息する昆虫や植物について調査をし、標本などを展示するイベントが開かれました。

そこで、話題となったのが展示スペースの入り口に大々的に張られた掲示物です。

沖縄こどもの国:「保護者へのお願い。虫に対して『気持ち悪い』『きたない』『こわい』と、お子様の前で言わないで下さい」

主催者が、保護者に対して、虫への嫌悪感を子どもの前で口にしないでほしいと呼び掛けたのです。

沖縄こどもの国 動物みらい課・陳佑而さん:「虫も一匹一匹、環境にとって重要な存在であるよと。“こんなの嫌”とか“気持ち悪い”とか、親からの感情を子どもたちに植え付けないようにしてほしいなと。子どもたちの感情を大事にしてあげたい」

この呼び掛けに対して、「実際に見たり触れたりして、本人が決めたら良いこと」「確かに、無意識のレベルで言ってしまっているかもしれない」など、施設に様々な声が寄せられました。

虫が苦手な一部の来園者からは「撤去してほしい」という要望が上がった一方で、「大切なメッセージだ」などといった好意的な意見が大半を占めたといいます。

掲示物の制作に携わった陳さんは「虫に対する感情や考え方を議論する機会になっただけでも良かった」と話しています。

引用元:https://www.khb-tv.co.jp/news/14664078

こんにちは、エナベルで就労移行支援を利用しているAです。

うーん、虫が気持ち悪い・怖いと思うか綺麗面白いと思うかは、実際に見たり触れたりして本人が決めたら良いこと。

最初から親の好き嫌いで半ば強制的に見せなかったり触れさせないのは、興味を持つきっかけが無くなりますし、やっぱり違うかなと思います。

撤去して欲しいとわざわざ言うのは、もっと今後の子供の可能性とか経験値を考えて欲しいからなのではないでしょうか?

人間も生物、自然の一部と感じられることが大切だと思います。そのためには、この沖縄こどもの国の取り組みは大きな意味がありそうですね。

虫が苦手な保護者には確かにお気の毒ですが、子供の時期は好奇心や探究心も大切だなぁと改めて思った記事でした。

 

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