【障害者福祉】障害基礎年金支給停止めぐる裁判 国に賠償支払い命じる判決

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20230118/4060015935.html

障害等級2級と認定された県内の53歳の会社員の男性が、
国が等級を3級に変更して障害に関わる年金の支給停止や
改定の処分を受け、その処分を取消すための裁判を余儀なく
されたとして、損害賠償を求めた裁判で、山口地方裁判所は
国に30万円の賠償を支払うよう命じました。

訴えによりますと、県内の53歳の会社員の男性は、双極性感情障害と
診断され障害等級2級と認定されていましたが、平成31年に国が等級を
3級に変更し、障害基礎年金を停止し障害厚生年金の改定の処分を受けた
ということです。
その後、男性はこの処分について取り消しを求める裁判を起こすことなどを
余儀なくされたとして、200万円の慰謝料の賠償を国に支払うように
求めていました。
18日の判決で、山口地方裁判所の山口格之裁判長は「厚生労働省の公務員が
職務上尽くすべき注意義務を尽くすことなく漫然と行政法規上違法な処分を
したものと認められる」と指摘した上で「受給権者にとって極めて大切な問題
であるにも関わらず、追加調査や情報収集すら怠り、慎重な診査を何ら
行わなかったために精神的苦痛を与えた」として、国に対して30万円を
支払うよう言い渡しました。

判決について原告の男性は、「裁判には勝ったが大事なのはお金ではなく
違法な部分が正されることだと考えているので控訴も検討している」と
話していました。

厚生労働省は、「等級の変更ができると判断し処分を行ったが、主張が
認められず残念だ。判決の内容を十分に確認して関係機関と協議して
今後の対応を決めたい」と話していました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんにちは、就労継続支援A型を利用しているYです。

身体でも下半身不随で車椅子の人や、軽い知的障害者、精神障害者は、
結構止められちゃうんですよね…特に一般のところで働いていると。

ただ一方で軽いうつ病や適応障害で
どの程度の援助が必要かのところですべてできませんってわざと書いて
提出して年金をもらおうとする人もいるんですよね。

社労士さんに頼んだりすると通りやすいからと全部できませんで、
提出したりするみたいなんですが、それって不正受給にならないんですかね。

ネットとかで障害年金の受け取り方とか書いてあるサイトがあって、
うつ病で2年認定でもらうことができましたなんて書いてあるのを
見たことがあるんですが、ずっと疑問を抱いていました。

本当に必要な人が受給できるようになればいいなと思うYさんでした。

Follow me!

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です