【引きこもり】“他者からの承認”が回復への力になる

病院が提供する「居場所」や「デイケア」以外にひきこもりの当事者同士が集まる場としては、自治体や家族会、NPOが運営するものがあります。

斎藤さんは、久しぶりにほぼ同世代の人たちと親しく交わることになるひきこもりの人たちにとって、「居場所」はひきこもりという同じ経験をしている人たちが中心であるため、安心して参加できるということが大きいといいます。

そこで少しでも親しい仲間ができてくると自信にもつながって次のステップに移行できるのです。自信の拠り所は様々ですが、いちばん基本となるのは「他者から承認してもらうこと」だといいます。

「『家族は自分を認めてくれて当たり前』というのがあるので、いくら褒められてもあまり嬉しくない。

ところが自分と利害関係がない、しかも『同世代の他者』から認めてもらえる。

つまり、仲間にしてもらえるとか、あるいは彼氏彼女ができるとか、そういう『承認の経験』というのが非常に強力な“自信の基盤”を作ってくれるんです。

もう一点付け加えると、長くひきこもっている人は、自分が何をしたいのかとか、自分が欲しいものが分からないことが多いのです。

これは、ジャック・ラカンという精神分析家が『欲望は“他人の欲望”である』と言っていますが、私の言い方に直すと『欲望というのは“人からもらうもの”だ』となります。自分の中にいくら掘っても出てこないけど、人づきあいをしていくと自分の欲しいものが見えてくるということです。

『居場所』の中で誰かが就労活動をして成功したという話を聞くと「あっ、俺も」と自然に思えるんですけど、これが親とか医師から「お前は就労した方がいいんだ」といくら言われてもその欲望につながらないのです。自然に意欲が出てくるいちばんの回路は、人がやっているのを見て刺激を受けることだと思いますので、そういった点でも『居場所』の機能は非常に大事だと思います。」(斎藤さん)

ひきこもりからの回復にはどのような支援や配慮が必要なのか?
回復を支える現場の取り組みからは、長い間ブランクを経験したひきこもりの人でも、再び社会とのつながりを取り戻すことができる“確かな道筋”が見えてきました。悩んでいる本人やご家族にとって、きっと大きなヒントとなるはずです。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/hikikomori/articles/survival_06.html ひきこもりクライシス”100万人”のサバイバルから引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

以前もここで書いたかもしれませんが、引きこもりを治すには承認欲求を満たす…他人からの承認が回復の近道になると。

家族ではない、第三者からの承認が引きこもってしまった心を解放してくれる…と。

病院が提供する「居場所」や「デイケア」以外にひきこもりの当事者同士が集まる場としては、自治体や家族会、NPOが運営するもの。

その「居場所」は[ひきこもり]という同じ経験をしている人違がいます。そこで親しい仲間が出来ると自信にもつながって次のステップに移行できるのです。

まずは本人がそういう場所に行って…ということになります。なかなか引きこもりの方には外に出る事すら難しい人もいますから、大変だとは思いますが…。

次のステップへの大事な第一歩なので頑張ってほしいと思います。

 

 

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