私の元に「イライラ・虚無感・不安感」の三兄弟がやって来た…

みなさん、こんにちはNです。
どうも今週は調子が悪く、あまり元気が出ません。
「イライラ・虚無感・不安感」の三兄弟が私を襲っております。

今日は朝、エナベルに来てからほとんど口もきいておりません。
話すことができないんじゃなく、どちらかというと話したくない感じです。
別に話しかけてこないでオーラを発しているわけではありませんが、「今日はなんだか雰囲気が違うな…」と周りの方々に伝わっていたらと思うと心の中では申し訳ない気持ちです。

でも、休まなかった…。
いつもながら「甘いなー」と痛感してしまいますが、今日は特にそう自分に言い聞かせて一秒一分一時間をこのエナベルで過ごしています。
先日私は「何もしない」こともご褒美の一つだと書きましたが、総合的な目で見てみると同じ考え方です。
調子が悪いと休むことはできますが、それを乗り切ることも成長する上で必要な過程です。
無理は禁物ということは前提として、仕事をする上で一定の日や時間を決められた場所で過ごすというルーティンを身につけるのは最も基本的なことですね。
テレワークや在宅勤務と就労形態が変わっても、根っこは一緒だと思います。

実はその言葉の重みを最近エナベルで実際に感じる機会がありました。
先月、ハローワークの求人票で月に数回シフトが入る事務系のパートを見つけました。
企業さんもこれまで私が経験してきた業種だったことでもあり、思わずテンションが上がってしまい、紹介状をもらいに行く前にまずエナベルのスタッフの方々にご相談をしました。
そこでスタッフの方々からいただいたのは、心が躍る私のやる気とは正反対の意味のお言葉でした。

まずはたとえ先方のシフトが月に数回だとしても、今の私は一定の日と時間に通えるような状態ではないということ。
8月に入ってから一日を通してのプログラムを過ごしておりましたが、まだ積み重ねている期間が短いので、病気をカミングアウトしてのオープン形式な応募だとしも、「それでも大丈夫だな」と太鼓判を押してくれるような先方の判断基準には至っていないことも想像できるということ。
スタッフの方々からのこういった客観的なコメントを聞きながら、踊っていた私の表情もたぶん曇っていったと思います…。

正直申し上げると…やはりちょっと、ショックでした。
プライドがどうとかいう話ではなく、自分の焦りや現状を目の当たりにしたといいますか…。
結果的にはその求人は見送ることにしました。
私の場合は前の仕事からブランクがあるので、就職活動をするにあたって、これまで何をやっていたかということも大事だと思うのですが、このエナベルをきっかけに何を身につけ、日々何を積み重ねていったのかという“活動の厚み”が大事なのではないかと…それからこの件を振り返るたびに、プツプツと心の導火線に火が灯っていくのが自分でも分かりました。
スタッフの方々のアドバイスはやはり的確でした。
さすがです、プロの皆さんです。
私の「やる気スイッチ」がどこにあるのかご存じだったのでしょうか…。
ということで私の当分のスローガンは「継続は力なり」という超シンプルで基本的なものとなりました。

なので、今日は何もしたくなかったけど休まなかった…。
そんなこんなで、心の中で「あーでもないこーでもない」と葛藤を繰り広げながら、もう少しで4時限目も終わりに近づいてきました。
ラストスパートです!

もしかしたらこうした私の考えは「甘え」に聞こえるかもしれません。
「今さらそんなことを?」とおっしゃる方もおられると思いますが、私の心の声を少しでも聞いていただけたらと、今日の記事にさせていただきました。
障害者についての記事などで「生きづらさ」というフレーズを目にされたら、こういうこともそんな流れの一つなんだとご理解をいただけたら幸いです。
健常者の方と同様に私たちのような立場の人間も、失敗したり、立ち止まったり、心を躍らせながら、一歩一歩前に進んでおります。
この先の未来でともに働いてくださる皆さんとともに、そのような喜怒哀楽という人生を送りたいと思っております。

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