【障害者雇用】分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」がモスにやってきた!

分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を活用した「ゆっくりレジ」がモスバーガーに!

3つの大きなポイント!!
● withコロナ時代に対応した新しいリモートレジ。
● 人手不足の解消に対応するための実証実験。
● 外出困難な身体に障がいのある方を起用。

 

お仕事している分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」に会いにいこう
パイロットが勤務しているモスバーガー大崎店へ、「OriHime(オリヒメ)」を連れて行きました。
今回、media116編集部に同行しパイロットとなったのは、横浜市在住の先天性ミオパチーという難病。
人工呼吸器・移動はストレッチャーの7歳のゆりなちゃん。
初めての外食、初めてのファーストフード、初めての一人での注文。
さて、どうなることやら・・・・
※パイロット:OriHime を分身としてリモートで会話や動作を行う人のことです。

 

いらっしゃいませー!!
パイロットの店員さんが手をパタパタして迎えてくれました。ふむふむ、商品の説明も完璧です。
すごい!!対応してくれたのは大阪在住のパイロットネーム:ヒロトさん。
ゆっくりレジで注文します。レジに「OriHime(オリヒメ)」を2台設置。
1台はレジカウンター、もう1台は車椅子の利用者や子供が使いやすい高さに設置、この設計は車いすユーザーにはとても嬉しい配慮です。
いつもメニューが見づらくて慌ててしまうことが多々あるんですよね。
来店客によって対応の「OriHime(オリヒメ)」を切り替えています。
平日 14時~18時の間、2名のパイロットが、大阪府、兵庫県から交代で「OriHime(オリヒメ)」をそれぞれ遠隔操作し、来店者からの注文を受けます。

(中略)

お待たせしました!
待ちに待った商品が届きました!!編集部と一緒に来た、パイロットのゆりなちゃん満足そうです。
今回は、「ワイワイナゲットセット」にしました、お目当てはおまけの玩具!こんな画像が届きました、お家で「モス体験していまーす!」
「OriHime(オリヒメ)」によって、外出困難でもたくさんの世界観が広がりそうですよね!
もちろん、このように就労まで可能になるのです。

 

なぜ「OriHimeパイロット?」
モスバーガーでは2018年11月にセミセルフレジ、2019年12月よりセルフレジを一部店舗で導入し、人手不足の解消への対応を進めてきました。
しかしセルフレジは無機質で味気ないと感じる人もおり、モスバーガーらしいホスピタリティの形を追求し、テクノロジーを活用しながら人間味のある接客を追求し続けています。
そして今回期間限定ではありますが、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を活用した「ゆっくりレジ」の実験導入となりました。

 

まとめ
これまで、様々な場所で「OriHime(オリヒメ)」を見て、体験してきましたが民間企業、しかも飲食店でパイロットが接客なんて、すごい!とこちらが「ドキドキ」しちゃいました。
体験された来店者の方にお話を伺ったところ
「以前から「「OriHime(オリヒメ)」の存在は知っていたが、ふらっとお店にきて接客してもらえるのは不思議な感じです。」と話してくれました。
今回の実証実験の結果を踏まえ、将来的には「OriHime(オリヒメ)」により注文から決済までを完結できる機能の実現を目指しているとのこと、今後が楽しみですね!!

http://www.media116.jp/outing/9694 media116から引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。

何回かこちらでOriHimeのカフェでの事例等紹介してますが、今度はファーストフードです。

実験ではなく、「ゆっくりレジ」として、実際働いているという事。そのお店に行けば会いに行けるんですね!期間限定ではありますが…

まぁ、実証実験も兼ねているから、本格運用にはまだ先かな…。

OriHimeは1台はレジカウンター、もう1台は車椅子の利用者や子供が使いやすい高さに設置で対応とのこと。しっかり考えてくれていますね。

平日 14時~18時の間、2名のパイロットが、大阪府、兵庫県から交代で「OriHime(オリヒメ)」をそれぞれ遠隔操作し、来店者からの注文を受けるとのこと。

実際働いているOriHimeは大崎ですから、東京都内。なんとも凄い話ですね。凄い距離の差を感じさせないOriHimeの店員さん。

しかも注文しているのも、今回はOriHime。それで成立してしまうんですね。

コロナ禍に人と接触せずにお買い物を済ませられるというのは、ユーザーにとっても有難いことです。気にする人は気にしますからね。

人手不足の解消にもなりますから、「モスバーガーらしいホスピタリティの形を追求し、テクノロジーを活用しながら人間味のある接客を追求し続けています」ということで、

是非とも今回の期間限定サービスを常時サービスにしてほしいですね。

混雑時の対応とか色々あるんでしょうけど…ね。

IT技術の進歩で労働を諦めていた難病を患っている方、障害者の方がこれで仕事に就けるなら…その枠を開けていて欲しいですね。

 

 

 

 

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