【障害者】知的障害者のアート作品を発信する会社「ヘラルボニー」
黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、株式会社ヘラルボニー松田崇弥・松田文登が出演。兄弟で運営する“ヘラルボニー”について語った。
崇弥)福祉実験ユニットと言っていますが、福祉領域をどんどん拡張しよう、ということを掲げていまして、知的障害のある方々が描いたアート作品を商品にしたり、作品の展示会を開いたりして、その福祉領域を拡張する会社でございます。
黒木)福祉。
崇弥)いままで福祉は抜け出ていなかったところがあると思うのですが、僕たちは知的障害のある方が描いたクオリティの高いアート作品をいろいろな会社で使用していただいたり、商品としてお客様に届けるという自社事業を展開しています。
黒木)ブランドMUKUという名前もありますが、こちらはどのような意味合いがあるのでしょうか?
文登)MUKUは無垢純真から取っています。知的障害のあるアーティストさんは、作品を“売ろう”という気持ちで作ることはありません。自分のなかにある気持ちのままに表して描くだけです。そこからMUKUというブランド名にしています。
(中略)
松田崇弥&松田文登 株式会社ヘラルボニー / ブランド「MUKU」代表
■ともに1991年5月8日生まれ、岩手県出身。27歳。
■松田文登(兄)、東北学院大学共生社会経済学科卒業。MUKUでは、新規営業開拓・契約等を担当。
■松田崇弥(弟)、東北芸術工科大学 企画構想学科卒業。大学卒業後は、小山薫堂が社長を務める企画会社オレンジ・アンド・パートナーズに入社。退社後、「株式会社ヘラルボニー」を設立。MUKUの企画・プロデュース全般を担当。
■知的障害を持つアーティストたちの作品を製品化し、社会に提案するプロジェクト「MUKU」を立ち上げ、美術館やアートイベントなど数多くの企画に参加。知的障害を持つ方たちの創作活動の魅力、パワーを社会に発信している。
https://grapee.jp/647939 grapeより引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。
つくば美術館で見た障害者のアート作品の展示会、ここでもかなり昔に書きました。
ここの会社は知的障害者のアート作品を商品にしたり、作品の展示会を開いたりしてる会社。
買ったことはないですが、もしかしたら、どこかで作品は見ているかもしれません。色んな媒体を通して。
知的障害のあるアーティストさんは、作品を“売ろう”という気持ちで作ることはありません。自分のなかにある気持ちのままに表して描くだけです。それがいいんですよね。
私もつくば美術館で見た障害者のアート作品には発想が自由で、のびのびとした作品がたくさんありました。
売ろうとかそういう気持ちはなく、あくまで描きたいものを描いている。だからそこに惹かれるんでしょうね。
障害者に理解のある会社で扱ってもらえるのはいいですね。
こういう会社が増えていくのを願ってます。。