スタートライン、精神障害者対象の面接会 IT技術職限定で就労支援強化

スタートライン、精神障害者対象の面接会 IT技術職限定で就労支援強化
https://www.sankeibiz.jp/business/news/181002/bsl1810020500004-n1.htm

障害者雇用支援コンサルティングを手掛けるスタートラインは、IT技術職に限定した精神障害者対象の採用面接会による就労支援を始めた。これまでも障害者を対象とした採用面接会を開いてきたが、職種を限定したのは初めて。IT技術者の人手不足と、国が定めた障害者の法定雇用率の引き上げに加え、精神障害者雇用義務化が施行されたことからニーズに対応した。IT技術者は採用難の状況にあることから、今後企業による採用意欲が高まるとみてさらに支援体制を強化していく。

こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。

精神障害の人ができるIT関係の仕事は多いと思いますから良い試みだと思います。

精神障害は具体的に統合失調症や躁鬱(そううつ)病のことを指す。就労時に症状に応じた一定の配慮が必要だが、数字の羅列など一定の規則性がある仕事に対して強い集中力を発揮するので、IT技術職との相性がよいとされている。

ただ、リーマンショックや不況の頃に、いわゆるブラック企業に努めてメンタルを壊してしまった人も多いので、それの繰り返しにならない事を期待したいですね。

応募者の男性IT技術者(44)は「面接官は出社時間など、体調に応じて柔軟に対応するといってくれたので働きやすそうだと感じた。これまで派遣で働き生活保護を受給していたが、これを機に正社員として自立したい」と話している。

こういう部分は、障害者雇用に限らず、一般就職などもそれぞれの事情や体調などに応じて、柔軟に対応していく必要があると思いますね。

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