【障害者雇用】「がんばってもバイトやパート……」

「がんばってもバイトやパート……」障害者の自立、本当に必要なこと

【withnews】障害児の就学先選びの悩みは、小学校入学で終わるわけではありません。中学校のほか、義務教育ではない高校や大学、そして就職といったそれぞれの節目で親たちは悩んでいます。障害者雇用枠があるから簡単に就職できるわけではない現実の中、将来的には自立を目指していくための就学先選びで必要なことは何か? 親たちの姿から考えます。

https://withnews.jp/article/f0190409002qq000000000000000W07q10101qq000018962A

障害者雇用についていろいろ改善はされてきていると思いますが、まだまだ厳しいのが現実です。

三女は卒業後、初めて障害者雇用をする従業員80人程度の企業に勤めました。しかし、1年経つと会社側からの要望で週30時間勤務から週18時間勤務に変更になりました。雇用契約も最初は6カ月間でしたが、その後は3カ月契約になりました。

 雇用保険のパートタイム労働者の加入の適用基準は、31日以上引き続き雇用されることが見込まれる者であることと、1週間の所定労働時間が 20 時間以上であることとされています。

 「週18時間勤務では雇用保険にも入れません」

 会社側からはこの条件をのまなかったら辞めて欲しいという趣旨のことを言われました。この条件で働いてみたものの2年目に辞めました。

あえて雇用保険に入れないような勤務時間にする企業は実際にあります。

また、事務職での就職をあきらめ、ハローワーク経由で軽作業の仕事をする企業を探しました。ところが、ここでも半年後に「辞めて欲しい」と言われました。

 「パート勤務なのに、ノルマがありました。時給に見合わないから辞めてくれということです。障害者にも生産性を求められました」

 「障害者雇用なのに、こんなに簡単にクビを切るんだと思いました」

 1年後、契約は更新されませんでした。

障害者雇用について、わりと多くの企業で行われていて問題になっているのが、長期雇用をせずに「使える障害者」が見つかるまで、障害者雇用で短期間雇って契約を更新せずにクビにして、新しい障害者を迎える企業もあったりします。

まるで「障害者ガチャ」と言っては不謹慎かもしれませんが、本当にそうやって「あたりの障害者」が出るまで、契約を切っては雇いきっては雇いを繰り返しながら、「法定障害者雇用率」だけは維持していくという企業もあります。

現状、これらの障害者雇用の問題は、いくらでも抜け道があり、それに対する抜本的な解決はなされないまま、「障害者が雇用で優遇されている」と思い込んでいる人さえいます。

なんのための「障害者雇用」であり「障害者の社会参加」なのか?

まだまだ見直されるべき点は多く残っているのが現実と言えるでしょう。

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