【障害者福祉】災害住宅の空き家利活用、グループホームに

どうも、就労移行支援を受けているMです。

福祉の記事を漁っていたら、空き家をうまいこと活用している、という面白い記事を見つけました!(^^)/

災害住宅の空き家利活用 社福法人に貸し出しグループホームに

東日本大震災の災害公営住宅の空き家を利活用しようと、宮城県石巻市が、牡鹿半島にある十八成浜(くぐなりはま)団地の平屋一戸建て住宅(24戸)の一部を社会福祉法人に貸し出した。11月中旬に障害者グループホームとして開所し、団地内の住民の相談にも応じてつながりづくりに協力する。

災害公営住宅を入居型福祉施設に用いるのは県内で初めて。

市が10月から3年間、地元で障害者支援事業を展開する「石巻祥心会」に横並びで空いた4戸を賃貸。

グループホームの運営は系列の共同生活援助事業所「くじらのしっぽ」が担う。知的障害がある利用者3人が1戸ずつ入居し、1戸は共有スペースにする。

団地には毎日、利用者の食事や掃除を助ける職員や生活支援員が訪れ、周辺住民の相談にも乗る。

高齢者のゴミ出しの手伝いや地域行事への参加も予定し、積極的に交流を図る。

グループホームの名称は「山ぼうし」。

牡鹿半島に自生し、花言葉「友情」がふさわしいと決めた。

くじらのしっぽの阿部かよ子管理者(57)は「障害者が地域に飛び込み、触れ合いを持つチャンス。近隣住民もサポートして障害への理解を深めてもらう機会にしたい」と話す。

十八成浜団地には、集団移転住宅7戸と2016年に完成した公営住宅24戸が並ぶ。

公営住宅は一時満室になったが、高齢者が病気になったり、亡くなったりして退去が相次ぐ。市が9月に福祉施設などを対象に活用を公募した際、空き室は8戸に上っていた。

地元住民も利活用に期待を寄せる。十八成浜自治会の及川伸太郎会長(72)は「空き家が放置されている状態が気掛かりだった。年々暗くなっていく団地の明かりが再びともり、さみしさも少しはなくなるのではないか」と語る。

災害公営住宅の空き家対策では、山元町が一戸建て住宅を小規模保育所に活用している。

石巻市住宅課の担当者は「半島部は新規入居者が少なく、空きが深刻化している。地域福祉増進も促す良い活用策になってほしい」と期待を込める。

【引用元】https://kahoku.news/articles/20211107khn000018.html【河北新報】

 

空き家問題は、水戸市政モニターでも話題になってました。

空き家をどう活用するか話し合っていた時にワークショップやイベントなど諸々使えばいいんじゃない?(適当)

みたいな感じだったんですけど、グループホームという発想は無かったですね(^^;

震災というツラい経験を役立つことに使った宮城はさすがですね(∩´∀`)∩

ツラい経験をツラいで納めずに人の為に貢献するところは、朝ドラ「おかえりモネ」と繋がるところがありますね(*´Д`)

モネも震災の後悔に苦悩しながらも気象予報士として故郷に貢献していました。

個人的に菅波先生とモネの関係にキュンキュンしてましたが(●´ω`●)

そういや、「おかえりモネ」の舞台も宮城でしたね。

辛く苦しい経験も気付いた時には役に立てているってことになりますね(^^♪

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