【障害者】障がいのある人がイラストレーターに! デザインスタジオ“想造楽工(そうぞうがっこう)”が始動

八王子市八日町のNPO法人しあわせのたねの就労支援事業所を拠点に、プロのデザイナーと障がいのある人たち(=利用者)が協働する取り組みが進んでいます。利用者が描く独創的なイラストを、商業デザインにつなげることが目標です。

利用者の描くイラストに注目したのは、同法人が運営する店舗の空間デザインを担当した、デザイナーのYORIKOさん。

八王子で空き店舗の活用を手掛けるNPO法人AKITENを介して依頼を受けるにあたり、利用者の絵を内装に用いることを提案。

高尾山の植物をテーマに、草花1つ1つを自由に描いてもらいました。

YORIKOさんは 、地域の人と協働で企画を作り上げるアートプロジェクトを全国各地で発表していますが、障がいのある人たちとの制作は初めて。

実際に描いてもらった絵を見ると、独特の世界観に驚かされたそうです。

「単独の作品としても味がありますし、いくつも並べてデザイン化すれば、流行の北欧テイストを思わせるなど、可能性にあふれています。こうしたイラストレーションを、利用者さんの仕事につなげていけないだろうかと考えました」。

そこで立ち上げたのが、障がいのある人たちをイラストレーターとして迎えて協働するデザイン事業。「想造楽工(そうぞうがっこう)」とは、その工房の名称でもあり、ブランド名でもあります。

まずは自社プロダクトを世に送り出すべく、絵を描くことが好きな利用者に声を掛け、数回にわたってイラスト制作を実施。

「普段あまり表情を出さない利用者さんも、描いている時は楽しそうにしている姿が見られます」と、たねカフェ店長で職業支援員の宮島智子さん。

そして10月からは、クラウドファンディングを通じて、これらのイラストを使用したグッズの販売を開始します。いずれも、市内の職人さんや作家さんとコラボした製品を予定。

詳細は、想造楽工HP(https://sozogakko.com)またはインスタグラムで。

引用元↓

障がいのある人がイラストレーターに! デザインスタジオ“想造楽工(そうぞうがっこう)”が始動

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。

プロのデザイナーさんと絵の描く事の好きな障害者さんのコラボデザイン事業。

クラウドファンディングを通じてグッズの販売というのもまた面白いですね。

障害者さんの独創的なデザインやイラストは私もちょっと前、つくばですが、美術館で見てきました。

発想が自由で、色も鮮やかでびっくりしました。

だからプロのデザイナーさんがそんな障害者さんと一緒のアートプロジェクト。

これはいいプロジェクトだと思います。こういうことをもっとやってほしいなと個人的に思います。

絵描き好きの一人として…(汗)

 

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