【茨城水戸情報】年間稼働率92%のホテルが茨城の勝田に?

茨城の「テラス イン 勝田」が驚異の年間稼働率92%を誇る秘密

「テラス イン 勝田」というホテルが茨城県ひたちなか市にある。2012年に開業した新しいホテルで、場所はJR勝田駅東口を降りてすぐの駅前ロータリー沿いだ(冒頭の画像)。ちなみに勝田駅は、東京駅から常磐線の特急に乗れば約1時間20分で着く。

 そんな東京通勤圏のビジネスホテルだが、17年の年間稼働率は実に「92%」に上る。一般にホテルの稼働率は「85%で満室」といわれるので、フル稼働の人気ぶりだ。

「開業時から利用してきたが、最近は海外からのお客さんの宿泊用に部屋を確保しようとしても、予約が取れないこともある」と地元企業の役員は話す。人気の要因はどこにあるのか。

https://biz-journal.jp/2018/11/post_25718.html

こんな大人気ホテルがひたちなか市の勝田にあったんですねー……

一般に新開業したホテルは「開業景気」が一段落すると、宿泊需要が落ち込む。勝田駅前の「テラス イン」で興味深いのは、「20の扉」と呼ぶ、大小の改革。これは「利用客の声」を「改善内容」に変えたもので、一例を紹介すると以下の内容だ。

※左は「利用客の声」、右は「具体的な改善内容」

・朝はゆっくりしたい → のんびり12時チェックアウト
・部屋でひと息リフレッシュしたい → フリーミネラルウォーター(宿泊人数分)
・部屋の臭いが気になる → 全室プロ仕様の「消臭剤」(清水香)を設置
・アラームだけで起きられるか不安 → アラームと連動して部屋のライトが点灯
・ビジネスホテルのテレビは小さくて物足りない → 32インチ・大型薄型テレビを設置(CNN視聴可)
・夜間トイレに起きた時、バスルームの段差につまづく → 段差なしバスルームのユニバーサル設計

 多額の設備投資が必要なものもあれば、さほど費用がかからず実行できたものもある。

「お客さまのご意見やアンケートだけでなく、その声の裏にある潜在的な要望も探求しています。駅前立地の好環境に甘んじていては、生き残れない時代ですから」(海野氏)

 価格設定も重要だ。ビジネス需要では、日立製作所や日立ビルシステムなど、日立グループ関係者の利用が多い同ホテルは、超繁忙期を除き「1泊朝食付き8000円」が目安だ。これは「日立グループ一般社員の、出張宿泊費の規程も参考にした」という。

このように宿泊客のニーズを叶えていく姿勢は参考にしたいですね。

一度泊まってみたいホテルですねー。

 

 

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