【茨城水戸情報】健康マージャン、賭けなくても楽しい現場 「賭け問題」で悪印象心配

検察幹部が辞職し注目を集めた賭けマージャン。そのマージャンから不健康な部分を排した「健康マージャン」が、茨城県内の高齢者を中心として、幅広い年代に浸透している。愛好家が心配するのは、検察幹部の問題による競技の印象悪化とともに、新型コロナウイルスの対策だ。賭けマージャン問題をどう受け止め、新しい生活様式でどのように「3密」を避けて卓を囲むのか-。賭けなくても楽しい現場をのぞいてみた。

■シールド着用
「これ着けたままだと暑いね」「我慢しなきゃ」

6月20日午前の龍ケ崎市内。牌(はい)を交ぜながら、お年寄りが会話を交わす。NPO法人「あすなろ福祉市民の会」(同市)が運営する健康マージャンだ。

新型コロナウイルスの感染予防で、参加者はマスクやフェースシールドを着けて卓に着いた。会場に酒やたばこは一切ない。代わりにお茶や菓子が出る。

1988年設立の日本健康麻将(マージャン)協会(東京)が提唱する健康マージャンは、三つの「ない」が特徴。(金品を)賭けない▽(酒を)飲まない▽(たばこを)吸わない-が原則だ。協会事務局によると、手や頭を使うことで脳の活性化になるとの調査結果もある。

13年前に本県で開かれた高齢者の祭典「ねんりんピック茨城2007」では、正式種目に初採用された。同NPOが厚生労働省などに要望し、龍ケ崎市での開催が実現した。

NPO事務局の細野文俊さん(74)は「かつてマージャンのイメージは良くなかった。奔走した当時の代表者たちは大変だったと聞いている」。

■垣根取り払う
健康マージャンは現役世代のコミュニケーションにも一役買う。取手市職員でつくるサークル「T.C会」は、旧藤代町との合併を機に15年ほど前に発足した。職員間の垣根を取り払うのが狙いだった。

約20人が所属し、月1回、創設者で市議会事務局次長の岩崎弘宜(ひろまさ)さん(46)宅やマージャン店で楽しむ。2千円程度の参加費を集め、運営費やユニホーム代に充てる。

(中略)

■「やってみて」
未成年にも輪は広がる。岩崎さんも県代表で出た「全日本健康麻将選手権」(17年~)は、多世代向けの大会だ。昨年、東京で開かれた前回大会では、高校生を含む約130人が出場。文部科学省が後援し、馳浩・元文科相がビデオメッセージを寄せた。

主催する全日本健康麻将協議会の福山純生(よしき)理事(49)は「先人の努力で生涯学習のイメージがつくられたからこそ、文科省の応援も得られた」と受け止める。マージャンは運の要素が絡むため、「性別や年齢に関係なく対戦できるのも魅力」。

東京高検の黒川弘務元検事長が辞職した問題について福山理事は「(イメージダウンの)悲しいニュース」と捉えつつ、「賭けなくても楽しめることを知ってもらいたい」と普及に熱を入れる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/675dafc3798fc17c8cd4f77b96d4c2310c17b9b0 yahoo!ニュース/茨城新聞クロスアイから引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

私も麻雀はやったことあります。友達と高校生の時に(汗)今はすっかりルールさえ忘れてしまいましたが…

高校生でしたし、当然賭けマージャンではなかったですよ。でも麻雀というと賭けマージャンのイメージが強いですね。

雀荘とかでも、賭けマージャンとか公然の秘密って感じでした。あくまでもイメージなんですけどね…。

そして新型コロナウイルスの所為で「3密」のリスクが…。

それを回避するためにマスクやフェイスシールド。お年寄りが寄り集まって楽しそうに麻雀やっているのは微笑ましいですね。

麻雀ってテレビとかインターネットとかでも芸能人や文化人が集まって楽しんでいる放送や配信を見かけます。

私が思っている以上に好きな人は多いんだなーと思いました。

麻雀のイメージがもっとクリアな健康的なイメージになるといいなと思います。

 

 

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