【自分らしさ研究】大学生がノリではじめたラーメン店【ジモコロ】

どうも、就労移行支援を受けているMです。

人生を形作る上で「自分らしさ」が大切なことは何度か書いていきましたね(*´ω`*)

とはいえ

自分らしさって何だろう?(‘Д’)

と、疑問に思う方もいると思います。

今回から事例を紹介しながら、皆さんの人生プランのお手伝いが出来たらいいなと思っています( *´艸`)

【すするか、すすらんか。】大学生がノリではじめたラーメン店が、若者の選択肢を増やす

近畿大学に通う大学生が、奈良ではじめたラーメン店「すするか、すすらんか。」。

看板メニューでもある麻婆豆腐ラーメンのインパクトもさることながら、地元の老舗起業・中川政七商店や近畿大学もサポートしているなど、気になる点がたくさん。

店長の西 奈槻さんと、中川政七商店の井上公平さんに取材しました。

(中略)

麻婆豆腐かと思いきや、下にはラーメンが。思い切りすすると、熱くて辛い……けど美味い!

ついついラーメンに夢中で、自己紹介を忘れていました。ライターの長崎航平、20歳です。

ジモコロ編集長の柿次郎さんと一緒に来た奈良のお店で、いきなりインパクトのある料理と遭遇しました。

「すするか、すすらんか。」を経営するのは、地元の大学生たち。

人気を集める「すするか、すすらんか。」ですが、実は、老舗企業の「中川政七商店」や、店長である西さんの通う近畿大学も、このお店を強力サポートしているそう。

なぜ大学生が飲食店を経営? しかもどうしてラーメン屋さん?

店長の西さんをはじめ、スタッフの方々から溢れ出る熱の根源は?

どうして大学、さらには地元の老舗企業までがこのお店をサポートしているの?

気になるところが多すぎて、西さんにZoomで取材しました。

ラーメン屋を始めたのは、ただのノリ!?

長崎:「まず、ほんとに美味しいラーメンでした。『すするか、すすらんか。』というインパクトのある店名も含めて、よほどラーメンにはこだわりがあるのでは?」

西さん:「ありがとうございます。けど、僕がこのお店を始めたきっかけは、一言でいうと『ノリ』なんですよ

長崎:「ノリ……?」

西さん:「コロナで友達に会えなくなって、暇になって。自分の将来について考えるようになった……というか、向き合わされたんです

長崎:「僕は大学に行ってないですけど、大学に行った同世代はみんなリモート授業になって、飲み会とかも全然できないって言ってましたね」

西さん:「そうですよね。それで『このままじゃ楽しくないな。じゃあ何かしよう』となったのが始まりです」

長崎:「ラーメン好きだったとか?」

西さん:「いや、とりあえず何かしたかったんです。でも何したらいいか分からんから、人に会いまくってたら、今のお店の大家さんと知り合いました。『自分、なんかしたいんすけど、何したらいいかわかんないんすよ!』と言ったら、『じゃあお店やりいや』と

長崎:「(全然ラーメンが出てこないな……)」

西さん:「それで、その日のうちに『やります!』って返事をして。すぐに同級生だった奥野に電話して、『俺、料理できひんからお前の麻婆豆腐で店やろう!』みたいな」

(中略)

長崎:「ノリと勢いでスタートしたのが伝わってきます(笑)」

西さん:「店を始めたころは、難しいこととかあんまなかったかもしれないですね。やるしかない環境に自分を追い込んで、とにかくやる、って感じだったので」

長崎:「おお、じゃあここまで立ち止まることもなく?」

西さん:「いや、すんません、難しいことありました(笑)。店をノリで開けたんはいいけど、だんだん何で俺ラーメン屋やってんねやろ? って考え始めちゃって

長崎:「ラーメン屋がやりたい! ではじまったわけじゃなかったですもんね」

西さん:「言ってしまえば僕、手段から入ってるんですよね。そこに目的がないと辛いな、ってやりながら感じ始めたんすよね」

長崎:「お店をやる、が目的になってしまっていた

西さん:「開店当初は店名も違ってたし、コンセプトも今みたいにはっきりしてませんでした。お店を開けてから、自分のほんとにやりたいことが上手く言葉にできずモヤモヤしてたんです。ただそんな時に、中川政七商店さんに出会って

ラーメン屋をやってる目的は、あくまで「若者の選択肢を増やす」ため

長崎:「ずっと気になってたんですが、インパクトのある店名『すするか、すすらんか。』の由来は何なんですか?」

西さん:「僕がいっつも言ってた『やるか、やらんか』という口癖からですね。全ての物事って、『やるか、やらんか』の二択で片付けられると思うんすよ。『できるか、できないか』ではなくて」

長崎:「『できるか、できないか』ではなく『やるか、やらんか』?」

西さん:「例えば僕が東大に入りたかったとしますよね。そしたら『東大に入るか、入らんか』じゃないですか? 別に入るまでやったらいいし、できるか、できないかではないと思うんです」

長崎:「すごいマインドだ。めちゃめちゃ強気……」

西さん:「ただ、そこでやらない人を否定するつもりはないですよ。『やるか、やらんか』の二択で、後者の『やらない』も、あくまで選択肢の一つなので」

長崎:「『やれ』と強要してるわけじゃなく、選択肢を提示している。店名も『すするか、すすらんか。あなたはどっちですか?』ってことなんですね。ちなみに西さんの口からよく『選択肢』という言葉を耳にしますが、なぜなんでしょう?」

西さん:「僕、自分たちの行動を通じて日本の若者の選択肢を増やしたくて。ほんとに色んな若者が自分らしく人生楽しんだら、もっと楽しくなるのにな、って思うんです」

(中略)

長崎:「だから自ら、一つの選択肢になろう、と?」

西さん:「はい。でも、僕みたいな人間をたくさん作りたいわけではなくて、今よりもっと選択肢が増えて、その選択肢を自分で選べる若者を増やしたいんです」

(中略)

「同業者さんに『自分らラーメン舐めすぎやで』とか言われたこともあります。でも自分らにあるリソースで戦うために、そこを気にしていてもしょうがないよな、と。だから固定観念ぶっ壊す気持ちでやってます。若者に選択肢を示すのに、大人たちと同じやり方でやっても意味ないじゃないですか?

長崎:「俺らは俺らのやり方で、土俵がそもそも違う、みたいな?」

西さん:「そうです。ただ別に否定もしてない、むしろめっちゃリスペクトしてますね。同業者の方のやり方も一つの選択肢で、僕らも一つの選択肢なんで。でも今、こっちの選択肢がないから批判されるし、間違ってるって言われる」

長崎:「あくまで、選んだ道が違うだけ、と」

西さん:「選択肢に間違ってるってないと思うんですよ。それは個人の価値観なんで。だから、僕らは自分たちの選んだことをやるだけっす」

長崎:「選択肢に間違ってるはない、か……」

【引用元】https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/nagasaki01【ジモコロ】

 

大学生の仲間たちがノリと勢いで始めたラーメン店

「ノリと勢い」「やるしかない環境に自分を追い込む」そういう姿勢、素晴らしいと思います( *´艸`)

私自身もその傾向があるので、ここ最近ノリに乗ってくれる人、応援してくれる人に出会うとありがたいと感じています。

店の大将である西さんが話している通り「世の中、やるかやらないかの2択」しかないんですよね(笑)

人ってやるしかない環境に放り込まれると「やるしかない!」って覚悟が持てるようになるんです。

それがこの間のボランティアの時に実感しましたね(*‘∀‘)

「やらねば!」っていう私の気持ちがメンバーや事務局に伝わったのか、また色々気になって事務局にメールしてみたら「もう大丈夫ですよ」って返事が来たほどです(笑)

なので、私は安心して自分が選んだ道に身を任せられるようになりました。

今後もこういった事例を交えながら、私自身の道の整理がてら、色々書いていこうと思います(^O^)/

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