【発達障害】「発達障害にも理解を」 共生社会めざしJクラブが一役

「発達障害にも理解を」 共生社会めざしJクラブが一役
見た目では分かりにくい発達障害について、周囲の理解を深めたい。そのための取り組みに、サッカーJリーグのクラブが一役買った。27日にあった川崎フロンターレと大分トリニータの試合会場が、啓発活動の舞台になった。
(中略)
発達障害には、音や光に過敏に反応したり、人混みを苦手としたりする症状もある。そんな人でも観戦できるよう、普段はスポンサー用に使う、遮音効果のあるガラス張りの部屋をこの日、子供たちが気持ちを落ち着かせられる「センサリールーム」に衣替え。照明を落とし、室内にソファや囲われた空間を用意して居場所を選べるようにした。
(中略)
試合会場そばの屋台が立ち並ぶ一角には特別ブースが設けられ、発達障害の事例を紹介する映像が流された。その中には、J1の最優秀選手に選ばれたことがある川崎の中村憲剛選手(38)も登場し、障害への理解を呼びかけた。中村選手は言う。「アスリートには、人の目を向けさせる力があると思う。それを使わない手はない。誰か1人の心に響くだけでも、やる価値があると思う」

今回のイベントの立案者の1人である橋口亜希子さん(47)は、2018年9月まで日本発達障害ネットワークの事務局長を務めた。自身も発達障害の息子を持ち、約20年前から啓発活動を続けている。

橋口さんによると、発達障害のある子もその親も、1番怖いのは周囲からの冷たい視線だという。「人間なら誰もが持つ特性が強く現れることで起きる障害だからこそ、知れば一瞬で理解できるし、特別視しなくなる」と橋口さん。プロスポーツの会場での啓発活動について「私たちだけだと話を聞いてもらうのに5年、10年かかるものが、一瞬で何万人にも届く」と大きな期待を寄せる。

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASM726FDCM72UTQP02P.html gooニュース/朝日新聞デジタルより引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

サッカーJ1のクラブでのこの取り組みは有難いですね。ちょうど今はJリーグ中。熱戦が繰り広げられ、メディアで扱う確率も多いですし。

それにサッカー場自体が観客席26000超。その観客が居る中で、啓発活動をするのは意味があると思います。

中村選手の言葉通りアスリートには人の目を向けさせる力があるから、その力を使ってこのような活動をするのは、

当事者や当事者の周りの辛さを少しでも理解してもらえる機会だと思います。

スポーツの力は大きく、そしてそこに注がれる目は多い。だからこそ、このような活動は支援していきたいですね。

子どもたちも喜んで、啓発もできる。奇しくも川崎フロンターレは強豪クラブ。ランキングも上の方で、それだけでも注目が期待できます。win-winな話だと思いますね。

鹿島でもこういう事やってくれないかな…とか思ってしまう私。ってやってたのかな??

テキトー鹿島アントラーズファンの私なので、やってたかもしれないなぁ…としか(滝汗)よくイベントやってるのは知ってるんですけどね。深くは知らないので。

プロのスポーツ会場でのこのような活動は応援したいですね。私も一障害者の一人として。少しでも差別のない世界…偏見のない世界…目指していきたいですね。

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