【引きこもり】中高年の引きこもり“61万人超”…なぜ4分の3が男性?「学歴や職歴が厳しい」から!?

内閣府が3月29日、初めて発表した驚きの調査結果…。
それは、中高年の引きこもり数が61万3000人という数字。
(中略)
満40歳~満64歳を対象にした引きこもり調査。今回の調査では「自室からほとんど出ない」など4つの問いを設定。そのうちいずれかに該当し、かつ6カ月以上その状態が続いているケースを広い意味での引きこもりと定義した。
(中略)
男女比だと、その4分3は男性。理由は「人間関係がうまくいかなかった」「病気」などに加えて最も多かったのが「退職」だった。
(中略)
また就職氷河期を経験した40歳~44歳の3人に1人が「20歳~24歳」で引きこもり状態に。そのため就職活動の失敗も原因の一つである可能性が浮き彫りになった。
(中略)
調査では引きこもり状態にある中で、4割以上の人が悩み事などを「誰にも相談しない」と回答。また昼夜逆転の生活をしている割合が高くなっているのも中高年引きこもりの特徴だ。
(中略)
中央大学の山田昌弘教授によると「引きこもりは増加傾向にあり、それは親と同居する未婚者の増加と強く連動している」とした上で、引きこもりの4分3が男性であることに関して「男性と女性を比べた場合、日本社会は学歴や職歴で男性により厳しい社会のため、結果として男性が引きこもる可能性が高くなる」と分析。

https://www.fnn.jp/posts/00443200HDK FNN PRIMEから引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

引きこもり問題の中で、とかく中高年の引きこもりの問題が騒がれています。人数も61万越えですから、政府としても放っておけない状況なんでしょう。

色々な施策を講じようとしてますが、その中高年の引きこもりで3/4は男性という話です。

分析の結果、学歴・職歴に厳しい社会のために男性の引きこもりが高くなると。

日本はどこまでいっても学歴社会。昔から指摘受けてもなんら変わりませんね。職歴も大事。

それらの体裁が整っているのがどれだけ大事なのか痛感すること、私もバブル弾けた後引きずった時期、それにいわゆる「就職氷河期」、

そんなに上の職業目指してなくても味わいました。女でもせめて大学は出てなきゃダメなのかとどれだけ思ったことか。

男性は殊更社会の目が厳しいですからね。女の私よりもシビアな問題となってくるでしょう。

まっさらな空白期間…。それが長ければ長いほど就職には厳しいと言われています。

履歴書に書き出すとき、自分でも嫌になってしまうんではないでしょうか。

今は履歴書なしで登録でOKなアルバイトもありますが…所詮は数日バイトの話でおわってしまう可能性も。

開かれている扉は、中々入れない…?

少しずつでも外出出来ればいいのですが…中高年だと色々むずかしいのでしょうかね。

国をあげての方策が待たれます。

 

Follow me!

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です