【引きこもり】「大人の引きこもり」体験談まとめ著書に 佐世保出身・臼井さん

佐世保市出身で、編集者でライターの臼井美伸(みのぶ)さん(55)=福岡市在住=が、引きこもりの中年の息子を持つ母親の体験談をまとめた「『大人の引きこもり』見えない息子と暮らした母親たち」(育鵬社発行)を出版した。
臼井さんは編集プロダクションを運営。2016年ごろ、引きこもりの子を持つ母親20人以上を取材した。

どの家庭も「特殊ではなく、平凡で温かかった」が、多くが引きこもりの状況を周囲に相談できず、自責の念に駆られる人もいた。

自身も、大学生の息子を持つ母。

「引きこもりの子を抱える母親たちの声を聞く機会が世の中にない」と思い、体験談をまとめた本の出版を決意した。

2章立てで、1章は60~70代の母親8人の葛藤や、子どもたちが引きこもりから脱した経緯を紹介。

2章では、母親としてこの問題に向き合う場合の留意点や対応などをまとめた。

内閣府は昨年3月、40~64歳の中高年の引きこもりの人が全国に61万3千人いるとの推計値を公表。

80代の高齢の親が、50代の引きこもりの子どもを支える「8050問題」が深刻な社会問題となっている。

臼井さんは「引きこもりの背景や状況はさまざま。

自分たちで抱え込むのではなく、子どもが信頼できる第三者を探すことが解決につながるのではないか」と提案。

「子育て中の方にも本を読んで参考にしてもらいたい」と話している。

https://this.kiji.is/684654285230982241 長崎新聞より引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。

「8050問題」とかが問題になっている昨今、引きこもりの中年の息子を持つ母親の体験談をまとめた本が出ました。

何でこういう風になってしまったのかが順序だてて書かれています。

「自分たちで抱え込むのではなく、子どもが信頼できる第三者を探すことが解決につながるのではないか」と提案も。

第三者が介入することで一歩進めるかもしれないと。その第三者も当事者が信頼できる人を。

無理矢理信頼関係が築けてない第三者を巻き込むと、結果ロクな事にならないかもしれないですからね…

あまりいいたくはないのですが、無理矢理自立を促す業者とか…。良い所もあるとは思いますが、あまりいい話は聞かないので。

育児書にも使えるとのことですから、気になる方は読んでみてはいかがですか?

 

 

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