【レトロ】令和のモダンガール

どうも、就労移行支援を受けているMです。

VTuber・市松寿々謡さんが作成してるキャラにも出てくる「モダンガール」

モダンガールって、どことなく上品で素敵な女性のイメージですよね( *´艸`)

実は現代にもモダンガールは現存しているんです!

日本モダンガール協會代表 淺井カヨさん

自分らしい生き方をしている人を訪ね、その暮らしの様子や思いをお聞きする企画「Tokyo go my own way」。
今回お伺いしたのは、日本モダンガール協會代表の淺井カヨさんのご自宅。

「モガ」ことモダンガールが生きた大正から昭和初期の時代を研究する淺井さんの装いは、まさにモダンガールそのもの。

そんな淺井さん、昨年ご主人の郡修彦さんと一緒に家を新築されたそう。

なんとそのお家、昭和初期に流行した和洋折衷の文化住宅を可能なかぎり再現したものなんです。
まさに、“モダン”な生活を送る淺井さんに、モガに目覚めたきっかけや魅力、そしてお家を建てたときのお話をお聞きしました。

具体的にどのような活動をされていますか?

モダンガールが生きていた時代について調査・研究し、文章を書いたり、講演会で話したり、美術館の展示のために資料を提供したり、いろいろな活動をしています。
昭和初期の文化住宅を可能なかぎり再現した自宅を新築しましたので、この家を利用して蓄音器コンサートと建物案内の催事を開いています。
結婚前まで事務員として働きながら研究をしていたのですが、今はこういったことで仕事を頂けるようになり、これで暮らしていけるように模索中です。

モダンガールに夢中になったきっかけは?

そうですね。小さいころから古いものに惹かれるところがありましたね。
農家をしていた祖父母が住んでいた家は昭和30年代に建てられた家でしたけれど、農機具などは明治・大正、江戸時代の古いものまでありました。

そういう環境に影響を受けたのでしょうか、古いものを見ていいなあと思いながら育ちました。

(中略)

初めにこの時代を意識したのは小学生のころ。日本大正村と博物館明治村の建物を見て感動したんです。

様相や生活様式まで当時に合わせ始めたきっかけは?

2004年の1月に、ある会社で働くことになったのですが、そこで出会った方が、まさにそういう趣味の方でした。

服や鞄など昔のものを実際に使い、写真も加工して昔のものに見えるようにしていたんです。

その方の影響が強くあります。自分も、もっと実践してみたいという気持ちが湧いたんです。

自身の暮らしと外界とで違和感を感じることは?

Tシャツやランニングなど、外で着るものではなくあくまで肌着ですから、街で見かけると不思議な感じがしますね。
また、仮名遣いも何で「上野」が「うへの」ではなく「うえの」なのかと違和感があったり、最終電車に乗っていると前の人全員が携帯電話を見ていたりすると、何を見てるのだろうと中毒になっているように見えて仕方がないです。
日頃から、大正・昭和初期の時代を可能なかぎり追いかけているので、現代に生きてはいるけれど、現代に違和感を感じることがあります。

では、現代のいいところはありますか?

それはもちろんたくさんあります。衛生面や医療は、とても良いです。

昔のことはもちろん好きですが、現代にもいい点があります。

仕事で使うパーソナルコンピュータは最新のもので、それで驚かれたことがあります。
ただ、携帯電話は私にとってはダメですね。小さいあの形状が好みに合いません。

だから、携帯電話はまったく持っていません。電話といえばもっぱら自宅の黒電話です。

最後に、これからの夢は何ですか?

この家を建てるまでの過程を本にしたいなと思いますね。

いろいろ大変なことがあったので、それをこれから家を建てる方や興味を持っている方に伝えたいと考えていますね。
また、将来は、当時のことを知る方々がますます少なくなり、戦後生まれの人たちばかりになってきますね。

今後も、大正時代の良かったところを見直す運動をしていきたいです。

大正・昭和はそんなに前のことではないですからね。

大正時代に戻したいのではなくて、その当時よかったものを見直そうというそれだけですね。

【引用元】https://www.rehouse.co.jp/relifemode/interview/tokyogomyownway/moga-1/【Relife mode】

 

この方も私と同じく好きなことに真っすぐ向かっているんだなぁということが伝わりますね(*´ω`*)

私も怪談を聴いたり、地元情報を調べたり、和ものを堪能していく中で、地元の良いところ、日本文化の良いところを発信できたら良いなと思っています。

淺井カヨさんのような姿になるにはまだまだ相当な年数が必要になっていくと思いますが

地元と日本文化をより味わっていくには生活空間もそれなりに和もので囲みたい、着物で生活してみたい、という目標を持っています。

それに旅館や料亭、居酒屋といった和で囲まれている空間にはどんどん遊びに行きたいですね(笑)

自分だけの癒し空間を作って、和の文化・精神は現代にも通じる良い効果があることを伝えていこうと思っています。

皆さんも是非、自分らしさを遠慮なく発揮していきましょう!(=゚ω゚)ノ

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