【発達障害】その仕事ができないのは発達障害特性なのか?甘えなのか?

その原因が「発達障害特性のため」なのか、「甘えているだけ・言い訳しているだけ」なのか、見極めは非常に難しい。
本人も見極められないし、周囲の関係者も見極めるのは困難だと思う。
例えば、発達障害に理解のない職場の場合は、上司や周囲の方々から「甘えているだけ・言い訳しているだけ」と見なされる場合は少なくない。私は企業で働いている時、ある業務について何度指摘されても改善できず、「甘えている」と言われ続けたことがある。
周囲から怒られ続けたこと、私自身もできない自分を責め続けたことから、ノイローゼに近い状態になっていた。なお、後年になって発達障害特性が原因であることがわかった。

一方で、発達障害を言い訳として、努力をあきらめるという「甘え」の状態になってしまうこともある。発達障害は先天的な脳機能の構造が原因である。その時、自分が「やらない」理由を発達障害特性の「できない」理由に置き換えてしまうことがある。
私の場合だと、最近までリーダー的な役割を果たすことは発達障害特性があるので無理だと思っていた。しかし、仕事でどうしてもリーダー的な役割を果たさざるをえなくなった。やってみると案外役割を果たすことができて、自分自身が驚いた。
私は発達障害特性を原因に、リーダー的な役割を「やらない」ことにしていた。これは「甘え」と言っていいだろう。
http://hataraku-chikara.jp/information/kame46/ 働くチカラWEBから引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

難しいですね、その仕事ができないのは障害故の特性なのか、甘えなのか。線引きが困難ですね。

本人も周囲もわからないから「甘え」として受け取ったり、受け取られたりして、本人は凄く自分を責めてしまうわけですね。

「やらないこと」「やれないこと」ここのラインが非常に見極めが難しい。

障害に理解のある会社でも、やはりこういうことはあるんでしょうね。

発達障害の方は後から実は発達障害とわかることが多いようで、なんであの時できなかったんだろう・・・は病気ゆえ。甘えじゃないんです。

自分が発達障害とわかっていても、自分を責めていたずらに自分を傷つけてしまう事もあると思います。

見極めが出来れば、そこを乗り越えられれば一歩踏み出せるように思います。

難しいなあ…。自分は発達障害ではないようですが、それでもこういう壁はぶちあたります。

「できるのにやらない」「できるわけないからやれない」この壁を越えないとですね…

 

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