【引きこもり問題】ひきこもり支援、年齢制限撤廃へ
ひきこもり支援、年齢制限撤廃へ 都が「8050問題」受け
80代の親が長期間ひきこもる50代の子を支える「8050問題」の深刻化を受け、東京都は来年度から「15~おおむね34歳」としてきたひきこもり支援の年齢制限を撤廃し、所管を青少年政策の部局から福祉部局へ移す。毎日新聞のアンケートによると、都道府県と政令市のうち9割が年齢の上限を設けておらず、都は対応が遅れていた。今後、貧困世帯に対する支援や、高齢者である親世代への支援充実が期待される。
https://mainichi.jp/articles/20190122/k00/00m/040/098000c
東京都だけでなく、この動きは全国的に広がっていくでしょうけど、引きこもり支援の年齢制限を撤廃しても「どう支援していけばいいのか?」が手探り状態になっていますね。
これから拡大するこの問題に対する解決策はあるのでしょうか?
とりあえず、茨城県の相談窓口とQ&Aを紹介しておきます。
ひきこもりへの対応Q&A
Q1ひきこもりやすい性格ってありますか?
A1「こういう性格は絶対大丈夫」ということはなかなか言いにくく,ひきこもることは誰にでもありえるものです。例えば,極端に内向的であるとか,非社交的で友人関係がほとんどない場合などは,そうでない人に比べ,ひきこもり状態になりやすい傾向があるようです。しかし,もともと活発だった社交的な人が,ふとしたことから何年もひきこもってしまうこともよくあります。
Q2ひきこもりは怠けではないのでしょうか?
A2ひきこもりは怠けや反抗ではありません。ひきこもりの状態は何らかの理由で「元気」や「自信」がなくなっている状態で,表面上は怠けや甘えているように見える人も,強い引け目,挫折感,劣等感などがあり,内心には深い葛藤を抱えていることがほとんどです。
Q3ひきこもりは時間が経てば改善していくのですか?
A3長期化している場合,放置しても改善は見込めません。まずは専門家のアドバイスを求めましょう。
http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/seiho/sodan/seishin/homepage-file/hikikomoriqa.html
お問い合わせ先
名称:茨城県精神保健福祉センター内ひきこもり相談支援センター
住所:〒310-0852茨城県水戸市笠原町993-2
電話:029-244-1571(ひきこもりない)
FAX番号:029-244-6555