【歴史】意外と知らない「陰陽師」について

皆さん、陰陽師といえばどんなイメージがあるでしょうか?

 

安倍晴明!!芦屋道満!!

式神!!呪文!!

東京レイヴンズ!!呪術廻戦!!

 

というものが一般的なイメージでしょう(笑)

ファンタジー的なマジシャンか超能力者といった感じでしょうか。

今や漫画・アニメ・ゲームなど様々な形で大人気ですよね。

どうも、就労移行支援を受けているMです。

今回は、意外と知らない陰陽師について解説していきたいと思います!

 

陰陽師とは

かつて陰陽師は国政の重要な役割を担っていました。

今で言うところの国土交通省や農林水産省と同じように、
陰陽道省という機関がありました。そこでは陰陽師が様々な占術を使い分けて、
将軍や朝廷を公式にアドバイスをしていました。

陰陽師は先人達の経験や知恵を占術として体系化しています。
人が思い悩む不運を開運へ導きます。

陰陽五行思想を背景に陰陽師にしか出来ない開運のアドバイスを致します。

【引用元】https://www.last-onmyoji.jp/onmyoji/【ラスト陰陽師・橋本京明】

 

陰陽師の主な仕事

陰陽師は昔から陰陽道に基づいた呪術や占術を行ってきました。現在、日本に存在する陰陽師の主な仕事内容を見ていきましょう。

①鑑定・占術

相談者の悩みを聞き、陰陽道の「先読みの術」を用いて現状や将来を鑑定します。

②吉方・吉日読み

相談者にとって移転や移動の吉方や、物事を行うべき吉日を読み伝えます。

➂家相・地相読み

家屋や土地の相だけでなく、実際に足を運んでその地域の状態を踏まえた吉凶を読みます。

④オーラ読み

相談者の心身の状態や、特定の部位の不調などを気の流れから読みます。

⑤鑑定結果に応じて術をかける

鑑定が凶と出た場合、結界、式神、除霊などの術を用いて災いを退けます。

陰陽師によって個人差はあるかもしれませんが、人によっては1000を超える術をもっているそうです。

陰陽師が使用した道具

一般的に知られている陰陽師の役割は、この陰陽道によって国の祭祀を執り行う他、未来を占ったり、願望成就や厄災祓いを行ったりするもの。その際に用いられる陰陽師の必須アイテムを見ていきましょう。

・九字印

「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前(りんびょうとうしゃかいじんれつざいぜん)」指で空間を切ったり、手で印を結びながら唱えるのが九字印。

あらゆる厄災から身を守る最強の印です。

・急急如律令

「急いで法律のごとく行え」という意味があり、悪霊に対して「早々に退散せよ」」という呪文として使われます。

・式盤

陰陽師にとって、最も欠かせない必須アイテムは中央に北斗七星が描かれた式盤。

十干、十二支や四方門などの記号が記載されており、出目の計算によって占断します。

・呪符、霊符

陰陽師は呪文や文様を示した呪符や霊符を適宜使い分け、災いを祓うなどします。

安倍晴明のトレードマークである五芒星が書かれた護符は、誰もが目にしたことがあるかもしれませんね。

・人形(ひとがた)

形代(かたしろ)ともいい、紙や藁などで人の形に作られた人形を身代わりとして使うものです。

身体の不調部位に擦りつける、お守りにするなどして役目を果たした後は、燃やしたり、川に流したりするのが一般的です。

・式神

「式」は用いるという意味で、「式神」は神を用いるということ。陰陽師の召喚に応じて神が無生物のものに宿り、指示に従うとされています。

【引用元】http://spi-con.com/onmyoji/陰陽師とは?陰陽師の業務内容・使用していた道具・役割の真実】

 

ざっくりいうと…国が正式に認めた国家公務員の占い師、というところでしょうか。

占い師も手相や星座占いなどがあると思いますが、陰陽師は高い教養を持った専門家といった感じでしょう。

実際に天文学や数学などを学んでいたそうです。神社にいる神職の方々とはまたひと味違います。

今は陰陽師と呼ばれる人はいなくなってしまいましたが、現代に生きるただ一人の陰陽師の方いらっしゃるのです。

それがラスト陰陽師・橋本京明さん。

占いはのめり込みすぎるのはよくありませんが、自分の道筋に迷いが生じた時、将来が分からなくなった時、是非鑑定を依頼してみるのもいいかもしれません。

私もつい最近占い師兼歌手の方と知り合い占ってもらいました。

そこで貰ったアドバイス、かなり役に立っています。

しばらく経って鑑定してもらうと、また違った視点が見えてくるかもしれません。

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