【引きこもり】日本だけではなかった、世界で問題になる「ひきこもり」

長期間にわたって自宅や自室から出ず、外界との交流をやめてしまう人々の存在が「ひきこもり」として認識され始めたのは1990年代後半だ。

日本特有の社会問題と久しく考えられてきたが、同様の問題が実は世界中で確認されている。いまや「hikikomori」は世界の共通語となっており、各国の医療関係者、研究者が調査を始めている。

(中略)

これまで「ひきこもり」は日本特有のものとされ、特定の文化に関連した症状とされてきた。

しかし、いまや国境を越えた問題となっている。BBCによれば、韓国では2005年に思春期にある3万3000人がひきこもりとされ、香港では、2014年の調査で、「ひきこもり」にあたる若者は人口の1.9%だった。

朝鮮日報によれば、韓国では、15~29歳の無職の若者で、「ただ家にいる」と答えた若者は、2018年には29万人にも上り、無職の若者の19.5%を占めている。

韓国の場合は、就職難も影響しているようだ。仕事を探すのがますます難しくなれば、若者は自信を失い、他者との関係を絶ち、社会的に孤立してしまうと専門家は指摘している。

アメリカの「ひきこもり」を研究するアラン・テオ氏は、アメリカでは学校にも行かず、仕事もなく、訓練も受けていない、いわゆるニートが「ひきこもり」となっており、多くの場合、若い男性だという。ちなみに、ピュー研究所の2015年の研究では、アメリカのニート人口は1000万人とされているが、「ひきこもり」の数は把握されていない(NYMAG)。

さらに、インドやスペインでも「ひきこもり」に当てはまる人々は確認されている。

海外では多くの場合、データの収集が始まったばかりであるため、今見つかっているケースも氷山の一角かもしれないということだ。

日本だけではなかった、世界で問題になる「ひきこもり」

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。引きこもりはてっきり日本だけかと思っていました。この記事を読むまでは。

今や世界規模で問題となっているんですね、【引きこもり】。

やはり彼らも日本の引きこもりの方々と同様に心に何かを患ってたり、見えない何かと日々戦っていたりするんですかね?

世界の共通語にもなってしまった「hikikomori」。それだけ各国で問題となり、抱えている人数も結構な数なのかもしれませんね。

日本ではあれこれ研究が進んでますが、各国でも研究・調査が進んでいるとの事。

hikikomori世界会議とか進んでいくのかな??

各国で何故彼らは引きこもってしまったのか?…という理由についてそれぞれお国柄があってそれぞれでしょうけど、根っこはもしかしたら一緒なのかもしれません。

まあ私のあくまで推測なんですが…。

研究・調査が進んでいくと見えてくるでしょうし、その時に見えてきたもので、世界で討論してほしいなと思ったりします。

 

Follow me!

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です