【今日は何の日】5月22日

読者諸兄、いつも拝読ありがとうございます。長尾です。

今日は何の日、今日は自分の得意分野の範疇なので、少し興奮しております。

今を去ること約1800年前の、西暦229年5月22日。当時の元号では黄龍元年4月12日になりますが。古代中国史にその名を残す呉王、孫権仲謀が皇帝位に即位。正式に孫呉を建国し、魏呉蜀のいわゆる『三国志』における三国鼎立が成立した日です。

筆者は、子供の頃から、この壮大な物語に慣れ親しんでおりました。最初は小学生低学年。吉川英治氏の分厚い小説本から始まり、辞書を片手に必死に読み込み始め、その後は横山光輝氏の『三国志』、本宮ひろ志氏の『天地を喰らう』と読み漁り、光栄のファミコン版『三國志Ⅱ』に触れ始めた頃には、完全にドはまりしておりました。

三国志の魅力といえば、人によっては様々でしょう。キラ星のごとく輝く英雄たち、天才軍師同士の駆け引き、大義や野望を賭けての国と国の激突……。そんな中で、筆者はむしろ、壮大な人間ドラマに惹かれたものです。男女のめくるめく恋愛模様から、義兄弟や親友同士の友情、英雄同士の宿命の戦い。当時の学生時代のすべてを飲み込んでも、まだ惹かれてやみません。四十路になった今でも、まったく飽きが来ない。

歴史(History)とは、『彼(his)の物語(story)』とは、よく言ったもので。自分が歴史沼にハマることとなった先駆けとなったのがこの三国志。今も筆者の胸を熱くさせるロマンあふれる時代。皆さんとも熱く語り合いたいものですね。

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