【アルコール依存】アルコールは暴力と直結しやすい

こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。

依然として断酒は続いております。

アルコールの害について何が悪いといって、代表的に挙げられるのがその「暴力性」ではないでしょうか?

アルコールは、容易に人の暴力への抑制心のタガを外します。

私の父もアルコール依存の気があって、よく酒を飲んでは母や私に暴力や暴言を放っていました。

渡しの場合も、暴力はしないのですが、やはり「暴言癖」があってアルコールを飲んだまま、暴言やネットでの暴力的な書き込みなどをして、人間関係を破壊してきました。

やはり、アルコールの最大の汚点は、人間の自制心を無くしてしまうことでしょう。

それがうまい具合に働いて、普段内気な人が喋りやすくなってりするのは確かです。

しかし、私もそうだったんですが、最初は対人関係を円滑にするために飲んでいた酒が、だんだん飲み続けていくうちに暴力性へと発展していって、円滑にしゃべるどころか暴言となって現れるようになるんですね。

アルコール依存症が嫌われる理由としては、その第一に暴力性だと思います。

最初の頃は、自制心を適度に緩めて人当たりを良くしてくれますが、だんだん量や頻度が増えていくと必ずといっていいほど暴力性に繋がっていきやすいのがアルコールだと思います。

適度に楽しめる人ならいいのですが、私も含めて適度というものがわからない人が多数います。

暴力的なものが忌まれる時代になって、アルコールに対する忌避感はやがてタバコと同じようになっていくような気がします。

アルコール依存症だった自分が言うのもなんですが、タバコと比べてもタバコよりよっぽど失うモノの大きさやリスクが高いような気がしますアルコールは。

でも、先進国はまだしも、発展途上国や貧困な地域ほど、水より安酒がやすかったり手に入りやすかったりするんですよね。

食料よりも酒が手に入りやすい地域なんかもけっこうあって、アルコールというものが人類に根深く根付いているのは間違いないので、そう簡単にアルコールの害が根絶できるわけがないのもわかります。

本当、ロクに食い物や金がないのに何故かアルコール依存症の人間はどこかで酒を工面してくるんですよね。自分もそうだったんですが……。

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